机上を自分色に染める入力デバイスに人気が集まる理由:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
個性的なカラーバリエーションをそろえたり、自分で組み合わせをカスタムしたりできる入力デバイスが注目を集めている。一方で、グリスもMX-4の2gタイプが注目されているという。
入力デバイスの新製品で目立っていたのは、Ninjutsoのワイヤレスマウス「Origin One X」だ。ホワイトとブラックがあり、価格は1万2000円弱(税込み、以下同)となる。
IEライクですごく軽いです――Ninjutso製マウスが登場
パソコンSHOPアークは「(Microsoftの)IntelliMouse Explorerのような形状で、本体が約66gとすごく軽いのが特徴です。とても軽快に扱えるので、操作性だけでもPwnageの『Ultra Custom』に匹敵する存在になるんじゃないかと思います」と高く評価していた。
ライバルに挙げられたUltra Customは、肉抜き構造により軽量化したシリーズで、ワイヤレスタイプの重量が約65g、ワイヤードタイプが約58gとなる。価格はワイヤレスモデルが1万2500円前後で、ワイヤードタイプは9000円強だ。
軽さと操作性の良さに加え、トップやサイドのカバーを付け替えられる点も注目を集めており、2021年2月に登場してから軽量マウスの中でも目立って売れているという。
「ゲームに限らず、軽さを含めた扱いやすさを重視する人が増えています。Ultra Customはさらに、着せ替えで自分好みの外観に作り込める。ここ数年は机回りのカラーリングをカスタムしたいというニーズが高まっていますから、そこに注目する人は多いですよ」(同店)とのことだ。
ここ数年スパンで見ても、Xtrfyのマウスパッド「GP4 LARGE」や軽量マウス「M4」など、仕様とともにデザイン性も重視するユーザーに長く支持されている製品も多いそうだ。
このような傾向は、キーボードにも見られるという。
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