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「長く愛せる」――PS/2マウスやSandy Bridgeなどが生かせるレガシー系パーツも人気:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
USB→PS/2変換ケーブルやIntel H61チップセット搭載マザーボードなど、レガシー系アイテムも店頭に並び、まずまずの反響を得ている。また、NZXTのB550/Z590チップセット搭載マザーや、ロジクールのG304/G203など、デザイン性で目立つ新製品も登場した。
Antecやサーマルテイクから新型ケースが続々登場
PCケースもミドルタワーモデルが複数登場している。
Antecからは、「DF700 FLUX」が売り出されている。フロントにアドレサブルRGB対応の12cmファンを3基並べた仕様で、価格は1万1500円前後だ。入荷したTSUKUMO eX.は「2020年8月に登場した『DF600 FLUX』の後継で、フロントがメッシュになったことでより通気性が高くなっていますね」という。
サーマルテイクからは、同じくフロントに3連ファンを搭載した「Divider 300 TG」と、左側面に強化ガラスを採用した「H330 TG」が登場している。価格は1万5000円前後と6500円前後だ。
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製品ポジションは、Divider 300 TGが“ちょいプレミアム”、H330 TGが“エントリープラス”くらいになるという。「PCケースの売れ筋は1万円前後になります。そこからそれると、はっきりとした強みがないと購入候補に挙がりづらくなるところがあります。目立って欲しいですね」(同店)
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