ニュース
Entrustがハイブリッドワークについてのグローバル調査レポートを発表
米Entrustは、世界のハイブリッドワークプレイスの現状について調査したレポート「Securing the New Hybrid Workplace」を公開した。
米Entrustはこのほど、世界のハイブリッドワークプレイスの現状について調査したレポート「Securing the New Hybrid Workplace」を公開した。
世界10カ国のビジネスリーダー1500人および一般従業員1500人を対象に実施した調査で、レポートによると大多数の企業が長期的なハイブリッドワークプレイスへの移行を検討していると回答。その反面、日本国内では従業員のうち43%がネットワークアクセスの問題で生産性が落ちたと報告しているなど、セキュリティ面などでの問題が浮き彫りになる結果となっている。
また日本での課題として、企業側ではハイブリッドワークモデルのためのデータセキュリティ研修を提供していると回答しているのに対し、このような研修が提供されていると回答した従業員は36%のみにとどまっており、コミュニケーションや研修の実施についてギャップが発生している可能性を示唆している。
advertisement
関連記事
リモートワークの長期化で仕事の効率はどう変わった? オカムラが調査結果を発表
オカムラは、リモートワークを経験した3000人を対象に実施した調査結果レポートを公開した。緊急時のリモートワークには約7割が「賛成」 ジャストシステム調べ
ジャストシステムは、同社が実施した「リモートワークに関する実態調査」の結果発表を行った。2019年の国内PC出荷台数は1570万台 2020年は1157.5万台に減少か――MM総研
MM総研が、2019年の国内PC出荷台数の実績値を公表した。Windows 7の延長サポート終了に伴う買い替え需要により、特に法人系ルートで出荷台数が増えたという。一方、2020年はその「反動減」で若干の減少を見込んでいる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.