人気の白でデスクトップを固めたい! ASUSの「ROG Moonlight White」シリーズを試す(3/3 ページ)
従来から、秋葉原の店頭ではホワイトカラーのパーツが人気を集めている。一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)が2021年の色を「ゼロホワイト」と選定したように、その年を象徴する色にもなっている。ASUS JAPANのホワイト製品をチェックした。
リモコンやマイクを備えたイヤフォン
一方のCetra II Coreは、アルミ製のハウジングを持つイヤフォンだ。9.4mmのASUS Essenceドライバーで構成されており、約120cmのケーブルが伸びている。PC本体とは3.5mmステレオプラグでの接続となる。
付属するのはサイズの違う2種類のイヤーフィンと3種類のイヤーチップ、ヘッドセット/マイク分岐ケーブル(約30cm)に加えて、トラベルポーチも用意されている。全体的にケーブルは短めなので、スマホやノートPCでの利用が前提となるだろう。
音質は高音の抜けがいまひとつで、若干くぐもった音という印象を持った。低音はかなり響くので、ゲームプレイ中の迫力はある。イヤーチップを構成するシリコンゴムは耳に入れても安定感があり、滑り落ちることはなかった。イヤーフィンもしっかりとホールドしてくれるので、耳の付け心地はいい。
ゲーミング生活だけでなく部屋のコーディネートにも有力な選択肢
これまで見てきたように、Moonlight Whiteシリーズは色調が統一されているので、キーボード、マウス、ヘッドセットやイヤフォンなど、一体でコーディネートを楽しむことができる製品だ。先述した通り、ホワイトはさまざまな色と合わせて使うことが可能なので、PC回りの環境のアクセントになるし、冒頭に紹介した展示のように部屋とのトータルコーディネートも楽しめる。
筆者の机の周囲はPCが黒で、黒のデスクパッドを敷いている。そこに今回の製品を置くと、白いキーボードやマウスが浮かび上がり、RGBのライティングと相まってなかなか美しい環境に変わった。ちょっとオシャレにPC環境を整えたいならば、Moonlight Whiteシリーズはベストチョイスの製品であると言える。
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