サードウェーブ、使い勝手を重視した15.6型ノートPC「THIRDWAVE SA50xi」を発表:第11世代Core採用
サードウェーブが、第11世代Coreプロセッサを採用した新しい15.6型ノートPC「THIRDWAVE SA50xi」を発売する。従来の15.6型モデルよりも広いユーザー層を想定したモデルで、テンキーにもなるタッチパッドを備えるなど利便性を高めたことが特徴だ。
サードウェーブは5月19日、第11世代Coreプロセッサを搭載する新しい15.6型ノートPC「THIRDWAVE SA50xi」を発表した。同日から受注を開始し、Core i3モデル(SA503i)とCore i7モデル(SA507i)は5月26日、Core i5モデル(SA505i)は6月2日に出荷を開始する予定だ。
想定販売価格(税込み)は、Core i3モデルが9万1980円、Corei i5モデルが10万2980円、Core i7モデルが12万4980円となる。
【訂正:5月20日11時25分】一部仕様に変更があったことに伴い、バッテリー駆動時間と本体サイズの記述を改めました
SA50XiシリーズはフルHD(1920×1080ピクセル)表示に対応した15.6型液晶ディスプレイを搭載するスタンダード構成のノートPCだ。アルマイト処理を施したアルミニウム製ボディーを採用し、より広いユーザー層にピッタリなモデルとされている。
快適なキー入力を重視しており、変則感の少ない日本語キーボードを搭載した。キーピッチは19.6mm(テンキー部を除く)で、「より大きなテンキーが欲しい」というニーズに応えるためにタッチパッド部をテンキーとして切り替え利用できる「フロスト・パッド」も備えている。
製品ラインアップは、Core i3-1115G4(2コア4スレッド、1.7GHz~4.1GHz)、メインメモリ8GB、256GB NVMe SSDを搭載する「SA503i」、Core i5-1135G7(4コア8スレッド、2.4GHz~4.2GHz)、メインメモリ8GB、256GB NVMe SSDを搭載する「SA505i」、Core i7-1165G7(4コア8スレッド、2.8GHz~4.7GHz)、メインメモリ16GB、512GB NVMe SSDを搭載する「SA507i」の3構成を用意している。BTO(カスタマイズ)には対応しない。
CPU、メインメモリ、SSD以外の基本仕様は各モデル共通で、Thunderbolt 4(USB4)ポート(USB PD対応)、HDMI出力端子、microSDメモリースロットなどを搭載。Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応の無線LANとBluetooth 5.2も利用できる。指紋認証センサーやプライベートシャッター付きWebカメラも備えている。バッテリー駆動時間はCore i7モデルで約12時間だ。OSはWindows 11 Homeをプリインストールしている。
本体サイズは約359(幅)×235(奥行き)×19(ゴム足を含む高さ)mm、重量は約1.7kgとなる。
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