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「連係カメラ」でiPhoneとMacの配信画質が格段にアップ! Webカメラとの決定的な違い:本田雅一のクロスオーバーデジタル(2/2 ページ)
Appleが「WWDC22」で発表した、iPhoneとMacを使った「連係カメラ」機能は、思った以上にビデオ会議や配信などで役立ちそうだ。
連係カメラの利用条件 最新のmacOSとiOSが必要
さて、この連係カメラ機能だが、利用できるのはFace IDモデルなら2018年発売の「iPhone XR」以降、Touch IDモデルなら2020年発売の第2世代iPhone SE以降となる。ただし、これらのモデルには超広角カメラが内蔵されていないため、センターフレームやデスクビューは利用できない。
センターフレームとデスクビューが利用できるのは、2019年発売で超広角カメラを備えた「iPhone 11」シリーズ以降だ。
スタジオ照明などのポートレートモードに準ずる機能を利用する場合は、「iPhone 12」シリーズ以降でなければならない。
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なおiPhoneに組み合わせられるMacだが、この秋にリリース予定のmacOS Venturaが動作するなら、Intel CPU搭載MacでもApple Silicon搭載Macでも構わない。「どちらかのプラットフォームでないと動かない機能がある」といった制約もない。
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