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5年前に登場した「Radeon RX 580」搭載グラフィックスカードの新作がお目見え:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
今週は、玄人志向からRadeon RX 580搭載グラフィックスカード「RD-RX580-E8GB/OC/DF4」が登場し、BIOSTARからはCeleronをオンボードで備えたマザーボード「J4125NHU」が売り出された。
今週は、玄人志向からRadeon RX 580搭載グラフィックスカード「RD-RX580-E8GB/OC/DF4」が登場している。8GBのGDDR5メモリを積んだ補助電源8ピン×1のモデルで、2.5スロット厚のクーラーを採用する。カード長は約255mmとなる。価格は2万7500円前後(税込み、以下同様)だ。
マイニングブームはもうないですけどね――RX 580カード新作の評判
入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「メモリ8GBを積んで3万円を切っているので、このご時世ではなかなか割安なカードだと思います。5年前に登場したGPUで新作が出るのは珍しいですけど、まだまだ現役でいけますよ」という。
RX 580が登場したのは2017年4月のことだ。発売当時は無風と評されたが、間もなく暗号資産のマイニング用カードとして人気に火が付き、下位のRX 570搭載カードとともに街中から払底した。
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当時を振り返りつつ、同店は「その頃マイニングに使ったRX 580カードが大量に中古市場に出回りましたね。完全に過ぎ去ったブームです。まあ、今回は本来の用途でほしい人に届くんじゃないかなあと思います」と話していた。
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