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MSI×エヴァコラボパーツが店頭に並ぶ:古田雄介のアキバPick UP!(3/4 ページ)
「MSI×EVANGELION e:PROJECT」シリーズのマザーや、水冷システムを導入したマウスコンピューターのゲーミングノートPC、4500rpmの怪物ファンなどが売り場を彩っている。
超高速回転の4500rpmファンがデビュー!
梅雨が明けて冷却パーツの売り上げが伸びているのは既報の通りだが、規格外の能力を持つ汎用(はんよう)ファンがこの時期に登場している。長尾製作所の「X-FAN RDD1238B 45G」で、価格は3500円前後だ。
120mm径のファンで、4500rpmの超高速回転により最大205.9cfmの風量を確保できるモンスター級の仕様となっている。厚さは約38mmあり、ノイズは58.0dBAとなる。電源供給は3ピンとなるが、消費電力が高いためマザーボードの3ピンコネクターに直接指すと故障を招く注意書きがあり、ペリフェラル4ピンからの変換指定と共に、ファンガードの装着が推奨されている。
なお、変換アダプターやファンガードは付属しないので、別途調達する必要がある。
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オリオスペックは「マシン全体を冷やす需要が多そうですが、ラジエーター用に考える人もいるでしょう。その際は38mmファンを固定できるネジが必要になります。まあ、規格外のファンですし、相応の部品を調達する必要がありますね」と話していた。
最後に簡易水冷や電源ユニットの新モデルを見ていこう。
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