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「Fire 7(第12世代)」はマンガ向き? 6980円で買える小型タブレットを検証(1/3 ページ)
Amazonが「Fire 7」の新モデルが登場した。先代と比べると1000円値上げしているものの、税込みでも7000円を切る価格はタブレット端末としては手頃である。マンガを読む上で便利かどうか、電子ペーパー(E Ink)を搭載するKindle Paperwhiteと比較してみよう。
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アマゾンジャパン(Amazon)が、7型タブレット端末「Fire 7」の第12世代モデルを発売した。同社のECサイト「Amazon.co.jp」における税込み販売価格は6980円と、“新品の”タブレット端末としては最安クラスである。
この記事では、新しいFire 7を同社の電子書籍サービス「Kindle(キンドル)」と組み合わせて使ってみた使用感をレポートしたいと思う。
持ち歩きにも便利なコンパクトタブレット
Amazonオリジナルの「Fireタブレット」には7型、8型、10型の3種類の画面サイズが用意されている。今回紹介するFire 7は7型モデルで、シリーズで最も小型かつ低価格な“入門モデル”という位置付けにある
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ディスプレイは約7型の液晶で、解像度は1024×600ピクセルとなる。アスペクト比(縦横比)は約16:10と動画の再生に適したものを採用しているが、縦向きで使うと多くのマンガの単行本において1ページを無駄なく表示できるようになっている。
Fire 7の純正オプションとして、手帳型のカバーケースが用意されている。Amazon.co.jpでの税込み販売価格は2980円だ。
閉じた状態で画面と背面の両方を保護できる設計で、横向きはもちろん縦向きでも使えるスタンド機能も有している。特に動画視聴が多い人なら、一緒に買って損はない。
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