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Appleが「macOS Monterey 12.5」を提供開始 セキュリティアップデートを含む

Appleが「macOS Monterey」の新バージョン12.5の提供を開始した

 Appleは7月20日(現地時間)、macOS Montereyの新バージョン12.5の提供を開始した。機能強化とバグ修正、セキュリティアップデートが含まれている。


macOS Montereyの新バージョン12.5が公開された

 機能強化とバグ修正の内容としては、リリースノートには以下の2点が挙げられている。

  • Apple TVアプリで、既に進行中のスポーツ中継を最初から再生したり、一時停止/早戻し/早送りするオプションを追加
  • Safariのタブが前のページに戻されることがある問題を修正

 セキュリティアップデートとしては、CVE番号ベースで56件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応。既に悪用が確認されている、WebRTCにおけるヒープ領域のバッファオーバーフロー(CVE-2022-2294)の修正も含まれている。

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 他にも、カーネル権限での任意コードの実行や特権昇格、機密性の高いユーザー情報へのアクセスなどの脆弱性に対応しており、早めにアップデートをしておいた方がいいだろう。


CVE番号ベースで56件の脆弱性に対応している

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