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Windows 11/10に月例セキュリティ更新 「Microsoft Office」が「Microsoft 365」に改称週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。まとめてチェックしましょう!

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。世界中には、結構面白い話題があるものです。この記事で一気にチェックしましょう!

Intel Arc A770 Limited Edition/Intel Arc A750が海外で発売

 Intelは10月12日(現地時間)、Intel Arc A750(グラフィックスメモリは8GB)とA770 Limited Edition(同16GB) を一部市場で発売した。価格はそれぞれ289ドルと329ドルだ。Arc A770(同8GB)は349ドルで、今後数週間以内に発売予定となっている。


Intelから発売されたグラフィックスカード「Intel Arc A770」

 Intel Arc A750/A770は、9月に発表されたIntelのディスクリートGPUだ。発表時には、上位モデルのA770はNVIDIAのGeForce RTX 3060と同等以上の性能を持つとアピールされていた。

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「Intel Arc A770 Graphics」搭載グラボは10月12日発売 “価格破壊”の329ドルから

 同社の発表によると、発売地域は米国、ドイツ、スペイン、英国、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、中国、オーストラリア、韓国、台湾で、今のところ日本は含まれていない。ただ、日本のメディア向けにも評価キットを配布しており、近く発売されるのは間違いないだろう。

 また、Intel以外のサードパーティーからも同GPUを搭載したグラフィックスカードが発売されている。

Googleがクラウドゲーミング向けChromebookを投入

 Googleは10月11日(現地時間)、Acer/ASUS/Lenovoと協力し、クラウドゲーム向けのChromebookとなる「Acer Chromebook 516 GE」、「ASUS Chromebook Vibe CX55 Flip」、「Lenovo Ideapad Gaming Chromebook」を投入すると発表した。


Googleがクラウドゲーム向けのChromebook3製品を発表した

 いずれのモデルもゲームに最適な仕様として、120Hz以上のリフレッシュレートに対応するディスプレイ、Core i5/i3のCPU、8GBのメモリを搭載。無線LANもWi-Fi 6またはWi-Fi6Eに対応する。クラウドゲーム向けのChromebookは、GameBenchにより個別に検証を実施しており、120fps、85ms未満の入力遅延により、スムーズで応答性の高いゲーム体験を実現できるとしている。

 NVIDIAやMicrosoftとも協力しており、「GeForce NOW」アプリをゲーミングChromebookにプリインストールする他、「Xbox Cloud Gaming(β)」もChromebookに対応する。さらに米国ではクラウドゲームサービスの「Amazon Luna」も利用できる。

 Googleは、これまでChromebookは仕事や学校などで使う生産性デバイス、あるいはオンラインストリーミングに最適なデバイスとして認知されてきたが、新しいゲーミングChromebookは一般的にはゲーマーとは見なされていないライト層にとって、最適なデバイスになり得るとしている。

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