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「ハイエンドはASRockだけ順調」の声――20周年記念モデル「Z790 Taichi Carrara」が登場:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
ハイエンドモデルの飢餓感が増すIntel Z790チップセット搭載マザーボードだが、先週はASRockから10万円超クラスが登場している。一方で発売予定が遅れているメーカーもあり、ショップに入荷状況を尋ねるユーザーもちらほらいるという。
ROG待ちの空気も ASUSからRyzen 7000向けPRIMEシリーズ登場
Intel Z790マザーを中心にハイエンド系マザーの供給が順風満帆ではないことは第13世代Coreシリーズの投入時から指摘されていた。中でもASUS JAPANのROGシリーズを待ち望む声がショップに多く届いているという。
あるショップは「最上位の『ROG MAXIMUS Z790 EXTREME』や、チップの配置が攻めた構成のMini-ITXマザー『ROG STRIX Z790-I GAMING WIFI』などは10月末から11月初旬に登場する予定でしたが、まだ入荷の目処が立っていません。各社のシリーズの中でもROG人気は抜きん出たものがありますし、今回は意欲作も多いだけに待っているユーザーは結構多いと思います。早く売り場で目にしたいのは私も同じです」と語る。
ハイエンド系以外の新マザーはコンスタントに登場している。先週もRyzen 7000シリーズ用のATXモデル「PRIME X670E-PRO WIFI-CSM」と「PRIME X670-P-CSM」が売り出されている。末尾に「CSM(Corporate Stable Model)」が付く企業向け設計の製品で、価格は6万5000円前後と5万円前後となる。
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続いては新型のPCケースだ。
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