Acer、第13世代Core搭載の新型ノートPC&オールインワンデスクトップPCなどを発表 Chromeboxの新モデルも:CES 2023(1/2 ページ)
Acerがグローバルプレスカンファレンス 2023「next@acer」を開催し、同社が発売するPCや周辺デバイスの新モデルを発表した。
Acerは1月3日、グローバルプレスカンファレンス 2023「next@acer」を開催し、PCや周辺デバイスの新モデルを発表した。今回明らかになったのは下記モデルだが、日本での展開は現時点で未定だ。
- 「Aspire Sシリーズ」
- 「Aspire 5」シリーズ、「Aspire 3」シリーズ
- 「Swift Go 14」シリーズ、「Swift Go 16」シリーズ、「Swift X14」シリーズ、「Swift 14」シリーズ
- 「Nitro 16」シリーズ、「Nitro 17」シリーズ
- 「Predator Helios 16」シリーズ、「Predator Helios 18」シリーズ
- ChromeOSを搭載する「Chromebox CXI5」「Chromebox Enterprise CXI5」
ノートPCからオールインワンタイプまで多彩なモデルが登場
スタンダードノートPCの「Aspire 5」シリーズは、Intel最新の第13世代Coreプロセッサを搭載する。GPUにはGeForce RTX 2050を採用した。ディスプレイ上部には1080p対応のWebカメラを備える。
北米での価格は14型モデルが549.99ドルから、15型モデルが599.99ドルから、17型モデルが699.99ドルからとなる。
「Aspire 3」シリーズは、本体の重量が約1.6kgで最薄部の厚さが約18.9mmのスリムノートPCだ。CPUはCore i3-Nシリーズを搭載し、ディスプレイにはAcerの「BlueLightShield」を採用することでブルーライトを低減する。北米での価格は14型モデルが449ドルから、15型モデルが349ドルから、17型の価格が379.99ドルからの見込みだ。
「Swift Go 14」シリーズは、画面解像度2880×1800ピクセルで14型のOLEDディスプレイを、「Swift Go 16」シリーズは画面解像度3200×2000ピクセルの16型OLEDディスプレイ(リフレッシュレートは120Hz)を搭載するノートPCだ。CPUには第13世代のCore Hシリーズを搭載し、Inte Evoプラットフォームに対応している。北米での価格はSwift Go 14が849.99ドル、Swift Go 16が799.99ドルからとなる。
「Swift X14」シリーズは第13世代のCore Hプロセッサと、GeForce RTX 4050 Laptop GPUを採用したノートPCだ。ディスプレイは14型OLEDで、リフレッシュレートは120Hzとなる。1440p対応のWebカメラをディスプレイ上部に配置した。北米での価格は1099.99ドルとなる。
「Swift 14」は最薄部の厚さが約14.95mm、重量が約1.2kgという薄型軽量モデルだ。第13世代のCore Hプロセッサを搭載し、バッテリー駆動時間も約9.5時間となる。14型ディスプレイを装備しており、オプションでタッチス操作対応モデルも用意する。画面解像度はWQXGA(2560×1600ピクセル)もしくはWUXGA(1920×1200ピクセル)となる。ディスプレイ表面はGorilla Glassを採用した。北米での価格は1399.99ドルからだ。
16型ディスプレイを備えた「Nitro 16」シリーズは、第13世代Coreプロセッサを搭載する。画面解像度WQXGAもしくはWUXGAのディスプレイが採用されており、リフレッシュレートは165Hzだ。
17.3型ディスプレイの「Nitro 17」シリーズは、第13世代のCore HXプロセッサを搭載し、ディスプレイはフルHD(1920×1080ピクセル)の解像度で144Hzまたは165Hzのものか、QHDの解像度で165Hzのリフレッシュレートを持つパネルを搭載する。いずれのモデルもGPUはGeForce RTX 40シリーズが搭載される。北米での価格はNitro 16、Nitro 17共に1199.99ドルからの見込み。
「Predator Helios 16/18」シリーズは、第13世代のCore i9またはCore i7 HXプロセッサと、GeForce RTX 4080 Laptop GPUを搭載する。メモリは32GBのDDR5-4800MHzで、ストレージは2TBまでのPCIe 4.0 NVMe SSDが用意される。
Predetor Helios 16のディスプレイは16:10のアスペクト比を採用した16型で、画面解像度はWQXGA、リフレッシュレートは165Hzもしくは240Hzとなる。Predetor Helios 18は18型ディスプレイで、画面解像度はWUXGAの場合リフレッシュレートは165Hz、WQXGAの場合は165Hzもしくは240Hzのパネルとなる。北米での価格はPredetor Helios 16が1699.99ドル、Predetor Helios 18が1599ドルからだ。
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