PITAKAのワイヤレス充電対応iPad Proケースとスタンドの組み合わせは思った以上に快適だった(2/2 ページ)
PITAKAがiPad Pro(2022/2021)向けのカバーケース「MagEZ Case Pro for iPad Pro」を発表した。こちらと充電スタンド「MagEZ Case Pro」のセットを細かく見ていこう。
別売の「MagEZ Charging Stand」を組み合わせるとさらに便利に
MagEZ Case Pro for iPad Proはブラックとホワイトの2色があり、前者は1万6599円、後者は2万1599円だ。
MagEZ Case Pro for iPad Proは、磁力でスタンドに固定される。接合部は360度回転するので、縦でも横でも利用可能だ。
スタンドのベース部分はワイヤレス充電台になっており、最大15Wでの充電に対応している。
なお、充電速度は利用するACアダプター(MagEZ Charging StandもACアダプターは付属しない)に依存しており、MagEZ Case Pro for iPad Pro自体は最大20Wの充電に対応している。このため、付属の充電ユニットでは、20W以上の充電器の利用が推奨されている。
MagEZ Charging Standも同様だが、こちらはQiワイヤレス充電も利用するなら、30W以上が推奨とのことだ。
MagEZ Charging Standは組み立て式になっており、組み立てに必要な六角レンチは底面にマグネットで貼り付けられるようになっている。頻繁に利用するものではないだけに、いざというときにすぐに使えるのは助かりそうだ。
iPad Proの充電はUSBケーブルを接続する必要があったが、ワイヤレス充電(という名の接触充電ではあるが)できるのは非常に手軽だ。MagEZ Charging Standを併用すれば、帰宅した際にiPad Proを取り付けるだけですぐに充電を開始できる。
ディスプレイやノートPCの横に設置すれば、サブディスプレ的にも扱えるので、iPad Proの普段の置き場としても困らないだろう。
価格だけがネック(ケースが1万3499円、スタンドが1万6599円~)だが、iPad Proを利用しているなら検討してみる価値はありそうだ。
重量感のあるiPad Proをスマートに使いたいなら、MagEZ Case Pro for iPad ProとMagEZ Charging Standのセットは十分にアリだ。別途Magic MouseやMagic Keyboardなどを利用すれば、iMacのようにも使える
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