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実は新型Echo Dotだった? スマートスピーカー「Echo Pop」を試して分かったこと:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)
スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。Amazonのスマートスピーカーとして、新たに登場した「Echo Pop」を細かく見ていこう。
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原価はかなり安そう ビギナーには狙い目の製品
以上のように、全体的に機能を削ったエントリーモデルという印象だが、削られたのは冗長だった機能がほとんどで、実際にEcho Dotと使い比べても使い勝手には支障はない。
実売価格の差は約1500円だが、原価的にはかなり安いと考えられるので(確固とした裏付けがあるわけではなく実機を見た上での総合的な印象)、今後セールなどで割引販売されるケースは、Echo Dotよりも多そうだ。総じてスマートスピーカーのビギナーには狙い目の製品といえる。
最後になったが、実際に設置してみて少し気になったのが、今回筆者が購入したチャコールに付属するACアダプターの色だ。チャコールは実質ブラックと言っていいカラーなのだが、付属のACアダプターと電源ケーブルはホワイトで、それゆえ黒で統一した環境に導入すると、ケーブルだけが浮いてしまう。
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ホームページの写真を見る限り、このACアダプターのカラーは4つのカラーバリエーションいずれもホワイトのようだ。他のカラーはホワイトとの組み合わせでも違和感がない中、チャコールだけがマッチしていない印象だ。こうした点が気になりそうであれば、チャコール以外の製品をチョイスした方が全体の満足度は高いかもしれない。
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