NZXTからブレード全体に光りが回るARGBファン「F RGB Core」シリーズ登場:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
NZXTから羽根が光る汎用ファンが登場し、PCケースのラインアップもアップデートされた。一方でDeepCoolのCPUクーラーや、Western Digital製SSDの新シリーズが店頭に並び、自作の選択肢が広がっている。
先週の新製品では、NZXTの新しい汎用(はんよう)ファン「F RGB Core」シリーズが目立っていた。価格は、直径140mmの「F140 RGB Core」が単品3300円前後/2個&コントローラーパックが8600円前後となる。直径120mmの「F120 RGB Core」は単品2800円弱/3個&コントローラーパックが1万500円前後だ(税込み、以下同様)。いずれもブラックとホワイトをそろえる。
「輪と丸を選べるように」――NZXTの新ファンが好評
LEDライトをリング状に配置していた従来の「F RGB DUO」シリーズなどと異なり、半透明のファンブレードに光を当てる仕組みになっているのが特徴だ。
TSUKUMO eX.は「NZXTといえばリング状の光が印象的ですが、これからは円全体が光るパターンも組み合わせやすくなりますね。同社としては比較的安価なのもポイントです」と評価していた。
新ファンの登場に伴い、同社の定番PCケースもラインアップを強化している。2022年7月に登場した「H7 Flow」シリーズと同11年登場「H5 Flow」シリーズに、F140 RGB Coreを組み込んだモデルを追加した。順に2万5000円強と1万9000円前後となる。
また、フロントに強化ガラスを採用した「H7 Elite」は「H7 Elite (2023)」として、別の位置付けで投入されている。価格は2万9000円弱だ。
パソコンSHOPアークは「もともと人気のあるケースで、価格を抑えつつしっかり光らせられる選択肢が増えたのは歓迎されそうです」と話していた。
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