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ジョン・ロボトム氏が日本AMD社長に就任 営業担当バイスプレジデントも兼任
日本AMDが、新たな社長としてジョン・ロボトム氏を迎えた。同氏はレノボ・エンタープライズ・ソリューションの前社長で、それ以前も外資系企業で要職を歴任してきた人物である。
日本AMD(米AMDの日本法人)は8月24日、ジョン・ロボトム氏が8月3日付で同社の代表取締役社長に就任したことを明らかにした。同氏はジャパンセールスCVP(Corporate Vice President)も兼任し、日本市場におけるビジネスの強化に取り組むことになるという。
ロボトム氏は6月30日まで、レノボ・エンタープライズ・ソリューションの社長を務めていた(参考リンク)。それ以前はマイクロソフト、デル、ブラックロック、サン・マイクロシステムズ、フォードなどで要職を歴任してきたという。
なお、同社の代表取締役を務めてきた関路子氏は、引き続き代表取締役副社長とカスタムソリューション事業担当役員として、日本AMDの事業成長に尽力するという。
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レノボ・ジャパンとレノボ・エンタープライズ・ソリューションが5月30日に開催した事業戦略説明会において、ロボトム氏はレノボ・エンタープライズ・ソリューション社長として2023年度の事業戦略を説明していた。約1カ月後に退任し、さらに約1カ月後に日本AMDの社長になるとは想定外である
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