ASUS JAPANからスリムになったGeForce RTX 4090搭載グラフィックスカードが30万円切りで登場!:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
アキバのショップでは、厚みを抑えたハイエンドグラフィックスカードが売り場で目立つようになっている。今週は「TUF Gaming」シリーズのGeForce RTX 4090搭載カードの“スリム版”が登場した。
今週末、複数のショップにASUS JAPANのGeForce RTX 4090搭載グラフィックスカード「TUF Gaming GeForce RTX 4090 24GB GDDR6X OG OC Edition」が入荷した。価格は30万円弱だ(税込み、以下同様)。
TUF Gaming GeForce RTX 4090が30万円切りでデビュー
2022年10月に登場した「TUF Gaming GeForce RTX 4090 OC Edition 24GB GDDR6X」と同じシリーズに属しており、コアクロック数も変わらない。ただし、全体的な形状は大きく変わり、従来版が約150(幅)×348.2(長さ)×72.6(厚さ)mm(3.65スロット分の厚み)なのに対し、約140.2(幅)×325.9(長さ)×62.8(厚さ)mm(3.2スロット分の厚み)とコンパクトになっている。
9月以降は、MSIからも厚みを抑えたSLIMシリーズが棚を賑わすようになっており、今回の製品もスリム化モデルともいえそうだ。
ただし、TSUKUMO eX.は「コンパクトさよりも、ASUS JAPANのRTX 4090カードとしては割安ということで売れそうな感じがあります」という。
RTX 4090搭載カード自体の需要も伸びている。ドスパラ秋葉原本店は「ここ最近の売れ方を見ると、主にAI需要がけん引している感じがします。今回のTUF Gamingは組み込みやすい利点もありますし、安定した人気が出そうです」と話していた。
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