エレコム、大径ボールを備えた操作感重視のトラックボール「IST」
エレコムは、手首への負担を軽減できる独自形状を採用したトラックボール「IST」シリーズを発表した。
エレコムは11月15日、独自デザイン形状を採用したトラックボール「IST」シリーズを発表、11月中旬~12月初旬にかけて順次販売を開始する。製品ラインアップはBluetoothワイヤレスモデル、2.4GHzワイヤレスモデル、USB有線モデルの3タイプを用意。またボール支持部の機構の違いで“人工ルビー”採用モデルと“ベアリング”採用モデルをそれぞれ取りそろえている。価格は6480円(USB有線モデル)~9480円(Bluetooth接続/ベアリング採用モデル)だ(税込み、以下同様)。
手首に負担がかかからない姿勢で操作できるデザイン筐体を採用したトラックボールで、やや大きめサイズとなる36mm径のボールを備えている。好みに合わせてボールの支持部を入れ替えできる交換式機構を搭載、ベアリングモデルには長期間メンテナンスフリーで利用可能なミネベアミツミ製の高性能ベアリングを採用した。交換用のベアリング/人工ルビーユニット、交換用ボールも単体で販売が行われる(価格は人工ルビーユニットが1280円、ベアリングユニットが2380円、ボールが1580円)。
センサー分解能は500DPIで、ボタンはホイール含む5ボタンを搭載した。本体サイズは約96(幅)×126(奥行き)×52(高さ)mmだ。
この他、手首への負担軽減をうたったマウス「EX-G」シリーズに左右反転デザインを採用した左手用モデルを追加、有線モデル/2.4GHz無線モデル/Bluetooth無線モデルの3タイプ(いずれもSサイズ/Mサイズ/Lサイズ/XLサイズの4サイズを用意)を発売した。価格はUSB有線モデルが3780円~4080円、2.4GHz無線モデルが4679円~4980円、Bluetooth無線モデルが5180円~5480円だ。
関連記事
ミネベアミツミ製ベアリングを採用したエレコムの“握らないトラックボール”、カスタム可能な実機を見てきた
エレコムが約4年ぶりに発表した新しいトラックボールシリーズ「IST」には、ミネベアミツミ製ベアリングがボール支持部に採用された。握らず手を乗せるだけのエルゴノミックデザインと空中に浮いているかのようなボール操作のできるISTに触れてきた。エレコム、手元で握って操作できるハンディ型トラックボール「Relacon」
エレコムは、ハンディ型筐体を採用したワイヤレストラックボール「Relacon」(リラコン)を発売する。エレコム、省スペース設計のワイヤレストラックボール
エレコムは、ワイヤレス接続に対応したトラックボール「bitra」シリーズの販売を開始する。エレコム、高耐久パーツを採用した多機能ワイヤレストラックボール“DEFT PRO”
エレコムは、ハイスペック仕様のワイヤレストラックボール“DEFT PRO”を発表した。エレコム、52mm径ボールを採用したトラックボール“HUGE”
エレコムは、パームレスト搭載型筐体を採用したトラックボール“HUGE”シリーズ2製品を発表した。エレコム、人差し指操作型の8ボタン搭載トラックボール
エレコムは、人差し指でのボール操作に対応したトラックボール“DEFT”シリーズを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.