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輸出規制されたGeForce RTX 4090が品薄&一部が40万円超に値上がり:古田雄介の「アキバPickUP!」(2/4 ページ)
ここ最近、GeForce RTX 4090搭載グラフィックスカードの街全体の在庫が薄くなっており、価格も上昇している。背景には海外事情が絡む複雑な問題があり、年内の解決は難しそうだ。
RTX 4080とRX 7900 XTXカードも品薄傾向
GeForce RTX 4090カードだけでなく、ウルトラハイエンド級のグラフィックスカードの在庫も薄くなっている。ただし、それぞれで事情が異なるようだ。
GeForce RTX 4080カードは半数近くのショップが品薄と話していたが、そもそも入荷を控えている側面が強い様子だ。パソコンSHOPアークは「ハイエンドならRTX 4070 Tiが12万円もしないくらいのところから選べますし、上を目指すならちょっと前なら30万円以下のところからRTX 4090カードが狙えました。RTX 4080は価格的にも微妙なところなんですよね。RTX 4090の枯渇がどう影響するか分かりませんが、今のところは需要自体が他よりも目立っていない印象です」と説明する。
一方のRadeon RX 7900 XTXは「RTX 4090カード人気の影響で伸びている感も」(某ショップ)といった話もあり、やはり品薄傾向にあるショップが複数あった。ただし、RTX 4090カードほど深刻な状況ではなく、新製品も登場している。
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先週登場したのは玄人志向の「RD-RX7900XTX-E24GB/TP」だ。価格は15万5000円弱となる。3連ファンを搭載したカード長が約320mmのモデルで、厚さは3スロット分となる。TSUKUMO eX.は「RX 7900 XTXで久々の新製品ですね。値頃感がありますし、人気が出そうです」と話していた。
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