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ASRockから超小型ベアボーンが4モデル登場するも、気になる事情:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
超小型ベアボーンの新作が、久々にPCパーツショップの店頭に並んだ。ただし、主流不在の状況が今もジャンル全体に響いている様子だ。
今週、ASRockから超小型ベアボーンが4種類登場している。
「Intelが撤退して市場自体が崩壊していますね」
新たに登場したのは、Ryzen 5-7535U搭載の「4x4 BOX-7535U/D5」が7万8000円前後で、Core i5-1240P採用の「NUC BOX-1240P」とCore i5-1340Pの「NUC BOX-1340P/D4」が10万5000円前後、Core i5-1340Pで高さを10.15mm抑えて約38mmとした「NUCS BOX-1340P/D4」が10万4000円前後の各モデルだ(税込み、以下同様)。
超小型ベアボーンの久しぶりの新製品となるが、入荷したパソコン工房秋葉原本店は「Intelが撤退して市場自体が崩壊していますね。(Intelから事業を継続した)ASUS JAPANからも、今のところは新しいのが登場するウワサも聞いてないですしね」と語る。
一方で、「ビジネス用途で根強い人気があります」(別のショップ)との声もあり、市場全体の動向が注目される。
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