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輸出規制されたGeForce RTX 4090が品薄&一部が40万円超に値上がり:古田雄介の「アキバPickUP!」(3/4 ページ)
ここ最近、GeForce RTX 4090搭載グラフィックスカードの街全体の在庫が薄くなっており、価格も上昇している。背景には海外事情が絡む複雑な問題があり、年内の解決は難しそうだ。
液晶ポリマー採用で2000円強のファンがサイズからデビュー
汎用(はんよう)ファンでは、サイズから120mm径の「GRAND TORNADO 120 PWM」シリーズが登場している。3000rpmの「GT1225FD30-P」と2000rpmの「GT1225FD20-P」があり、価格は2000円強となる。
ブレードとフレームを密に設計する高性能ファンで、よく採用されている液晶ポリマー素材を使用しつつ、価格を抑えているのが特徴だ。入荷したオリオスペックは「最近は高速回転を求める人も増えていますし、良い選択肢になりそうですね」と評価していた。
また、InWinからもブレードとプレートを一体成形した汎用ファン「Neptune」シリーズが売り出されている。標準モデルの価格は140mm径が1200円弱で、120mm径は1000円弱となる。金属製の磁気シールドや銅製ベアリングシールドを採用し、ブレードの角度を調整した「Neptune PRO」モデルは140mm径が3000円弱で、120mm径が2800円弱となる。
同店は「静圧に強い設計になっているようで、ラジエーター用に複数買っていく人が多そうですね」と話していた。
その他、ARGB LEDを搭載した120mm径ファンの3個パック「Neptune AN120(IW-FN-AN120-3PK)」も4500円前後でそろえている。
最後に、値頃感のあるマザーボードの新モデルをチェックしよう。
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