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早速Copilotキー付きモデルも登場! ASUSがZenbookやVivobookシリーズ、Core Ultra搭載Chromebook Plusなど2024年モデルを発表CES 2024(2/4 ページ)

ASUSTeK Computerが1月9日(現地時間)、同社の個人向けおよびビジネス向けノートPCを中心にさまざまなモデルを発表した。現時点で日本国内での展開は未定だ。

Vivobookシリーズも順当に進化 Copilotキー付きモデルも登場

 スタンダードな個人向けノートPC「Vivobook Pro 15 OLED」(N6506)は、最上位構成でCPUにCore Ultra 9 185H(開発コード名:Meteor Lake、Pコア6基/Eコア8基/LP Eコア2基/22スレッド)と、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを備える。メモリは最大24GB、ストレージは2TBだ。


15.6型の有機ELディスプレイを備えた「Vivobook Pro 15 OLED」

 15.6型の有機ELディスプレイのアスペクト比は16:9で、120HzのリフレッシュレートとDCI-P3カバー率100%に対応する。同社では、ゲーマーやクリエイターにも役立つPCだとうたう。

 またタッチパッドの左上部分に仮想ロータリーコントロールの「ASUS DialPad」を内蔵し、対応アプリケーションをダイヤル操作風に扱える。ディスプレイ上部には「ASUS AiSense カメラ」を内蔵しており、高い画質と高度なセキュリティを両立させているという。

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 無線LANはWi-Fi 6Eに対応し、Thunderbolt 4や有線LANなどのインタフェースも用意する。ボディーは最薄部で約19.95mm、重量は約1.8kgだ。


ボディーカラーは従来通り2色展開だ

テンキーを備えたキーボード。Copilotキーはない。タッチパッド左上に「ASUS DialPad」、右上にタッチパッドのオン/オフボタンがある

「Vivobook Pro 15 OLED」(N6506)の概要

 普及モデルとなる「Vivobook S」シリーズは、14型~16型の有機ELディスプレイ搭載のクラムシェルノートPCだ。最薄部で約13.9mm、最軽量で約1.4kgからというスリムボディーを継承しつつ、有機ELディスプレイの解像度を3K~3.2Kに、リフレッシュレートを120Hzに引き上げたり、最新のIntel/AMD製プロセッサを採用したりしているのが特徴になる。一部のモデルは、Intel Evo Editionプラットフォームに準拠する。


クールシルバーカラーの「Vivobook S 16 OLED」。スペースバーの右側にCopilotキーが用意されている

こちらは「Vivobook S 14 OLED」

 Intelモデル(S5406/S5506/S5606)のCPUはCore Ultra 9シリーズで、AMDモデル(M5406/M5506/M5606)ではRyzen 9 8945HS(8コア16スレッド)と、いずれもAI機能を標準で搭載するのに加え、キーボードに独立したCopilotキーを備えているのも特徴だ。

 一方の「Vivobook」シリーズでは、14型~17型の液晶ディスプレイを採用しつつ、Core i7プロセッサなどにリフレッシュされた。


Vivobook Sシリーズでは、標準で「Copilotキー」を備えている

Vivobook Sシリーズ(Intelモデル)の概要

Vivobook Sシリーズ(AMDモデル)の概要

 続いては、ビジネス向けのExpertBookやZenbookシリーズだ。

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