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NVIDIAがプロ向けのエントリーモデル「NVIDIA RTX 2000 Ada」発表 補助電源不要
NVIDIAが、プロ向けGPUのエントリー向けモデル「NVIDIA RTX 2000 Ada」を発表した。
NVIDIAは2月12日(米国太平洋時間)、デスクトップワークステーション向けグラフィックスカード「NVIDIA RTX 2000 Ada」を発表した。菱洋エレクトロを始めとする販売代理店を通して取り扱われており、主要なPCメーカーから搭載製品も発売される予定だ。
NVIDIA RTX 2000 Adaはエントリー向けのモデルで、CUDAコア(2816基)/第3世代RTコア(22基)/第4世代Tensorコア(88基)と、16GBのグラフィックスメモリ(GDDR6)を搭載する。最大消費電力は70Wと省電力設計で、補助電源は不要だ。
バスインタフェースはPCI Express 4.0 x16対応で、4基のMini DisplayPort 1.4a端子を備える。
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