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「Happy Hacking Keyboard」に“桜”はどうだ! HHKB カラーキートッププロジェクト第1弾「桜キートップ」を試す(2/3 ページ)

PFUのコンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard Professional」シリーズ向けに、新カラーのキートップ「桜」が登場する。「HHKB カラーキートッププロジェクト」第1弾で限定2000台とのことならば、早速試してみるしかない。

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キートップを桜カラーに交換

 いわゆる自作キーボードの趣味を持たず、何事も「デフォルトが一番」と考えていることや、力の加減ができずに破壊してしまうかもしれないという不安もあり、筆者はキートップやキースイッチの交換を行ったことがない。いわば、キートップ交換初心者だ。

 そこで参考にしたのが、PFUの用意している「キートップの交換」情報サイトなのだが、実はパッケージに含まれている取扱説明書を見るのが手っ取り早いということに、後になって気が付いた。


付属の取扱説明書。キートップの並びも記載されているので、もし忘れても大丈夫だ

 意を決して、恐る恐る引き抜き工具を使って雪色のキートップを引っこ抜く。

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キートップの角をつかむようにして垂直方向に力を入れて引き抜く

キースイッチを破壊することなく、キートップを引き抜けた

 次いで、桜カラーのキートップをはめていく。


こちらも垂直を意識して力を入れてはめる。カチッという小気味良い音とともにキートップがはまった

無事に1つのキーを取り替えられた

 まずは文字キー部分だけ取り替えようと、次々とキートップを外していく。

 当初、「文字キー部分だけ」にするつもりだった。しかし上の写真からも分かるように、いつも見ることのない“土台”の部分にいろいろなモノ(食べかすや髪の毛、ナゾのゴミなど)が落ちている。そのため、この際、全部取り外して清掃した上で桜色に染めようじゃないか、ということになった。


力加減にもだいぶ慣れてきたので、次々とキートップを外していく

もともと取り付けてあったキートップを全部外し、ブロワーやホコリの出ないタイプのクロスなどできれいにした

 後は桜カラーのキートップをどんどんはめていくだけだ。既にタッチタイプできるとはいえ、キーの場所を覚えているのはあくまでも自分の指だ。頭で覚えているわけではないので、取扱説明書に記載されている配置図をよく見ながら、間違えないようにキートップをはめ込んでいく。


桜キートップをはめていく。途中から、両手を使ってはめていったので、時短につながった。なぜ最初からそうしなかったのか自分が恨めしい

換装終了。予想以上に“甘々な”雰囲気になったHHKB

こちらは、英語配列の墨モデルを刻印ありで換装したイメージ

 全部のキートップを、ただ交換しただけではつまらない。

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