レビュー

「これはNES?」「いえ、ゲーミングPCです」 片手で持てるミニデスクトップPC「AYANEO Retro Mini PC AM02」を開封した(4/4 ページ)

AYANEOが、ミニデスクトップPC第二弾となる「AYANEO Retro Mini PC AM02」の販売を開始した。今回のオマージュの元ネタは「Nintendo Entertainment System」(NES)だ。レトロさが魅力的な本製品のパッケージをじっくりと眺めた。

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本体側でPCの状態表示や音量調節が可能

 本格始動の前に、この4型ディスプレイの動作を見たいと思い、電源を入れて専用ユーティリティーを立ち上げた。すると、ファンの回転数、内部温度、CPUの稼働率などが表示された。


FPS/ワット数/ファン回転数/ストレージ利用率/CPUやGPUの使用率や温度などが内蔵ディスプレイに表示される

 タッチ操作できるとのことなので、取扱説明書に記載の方法で表示を変えてみた。左右にスワイプしたところ、現在の日付と時刻、また接続したディスプレイの明るさや音量の設定などの画面に切り替わった。


基本画面を1とすると、2画面目は日付と時刻表示だ。セットアップ前なので、1970年になっている。オマージュしているNESの発売日とは全く関係ない

3画面目はディスプレイの明るさと音量設定画面だ。タッチで設定できるので、Windowsの設定から入るより素早く切り替えられ、実用性が高いと感じた

 その他のスペックは、Wi-Fi 6E対応の無線LAN、Bluetooth 5.2の接続をサポートし、DDR5規格のメモリスロットを2基、PCI Express 4.0 x4対応のM.2 SSD(Type 2280)を搭載する。メモリは最大64GB(32GB×2)、SSDは最大8TBをサポートしている。

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AM02の実測値は555gと、見た目より軽い

 次回は、セットアップの様子をお届けしたい。

※評価機は技適未取得機器でしたが、実験棟の特例制度の開設届出は提出、受付を完了した上で操作しています。

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