レビュー
「これはNES?」「いえ、ゲーミングPCです」 片手で持てるミニデスクトップPC「AYANEO Retro Mini PC AM02」を開封した(3/4 ページ)
AYANEOが、ミニデスクトップPC第二弾となる「AYANEO Retro Mini PC AM02」の販売を開始した。今回のオマージュの元ネタは「Nintendo Entertainment System」(NES)だ。レトロさが魅力的な本製品のパッケージをじっくりと眺めた。
ボディーはミニサイズでも拡張性は高い
次に、AM02本体をじっくり眺めてみよう。
一見すると何もないかのようだが、実は、ボタンでフロントパネルが開くというギミックが用意されている。
側面は左右ともフラットで、吸/排気口や端子類などはない。
しかし、背面には多くの端子がビッチリと並んでいる。USB 2.0規格のUSB Standard-A端子×2、HDMI 2.0出力端子、DisplayPort 1.4出力端子、1000BASE-T対応の有線LAN端子、2.5GbE対応の有線LAN端子、給電用USB Type-C端子と、拡張性が高い。
なお、HDMI端子は4K/60Hzを、DisplayPort端子では4K/144Hzを、USB Type-Cでは4K/144Hzのリフレッシュレートをサポートしており、最大3画面出力が可能となっている。
一方の底面には、大きく開いた吸気口の他にゴム足がある。
天面には排気口に加え、タッチ操作可能な4型ディスプレイ、フロントパネルオープンボタン、電源ボタンがある。電源ボタンは右下にあり、電源オン時は白く光る
そして、天面の“あの部分”には何が表示されるのだろうか。
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