Qualcommが廉価版SoC「Snapdragon X」を発表/Google Workspaceが3月から値上げ 追加料金なしでGeminiが利用可能に:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月12日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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Qualcommが廉価版SoC「Snapdragon X」を発表
Qualcommは1月7日(米国時間)、PC向けプロセッサ「Snapdragon X」シリーズの4番目のプラットフォームとなる「Snapdragon X」を発表した。CPUコアを8コアに抑えつつも、Copilot+ PCの要件を満たす45TOPSのNPUを搭載しており、600ドル台のCopilot+ PCを実現できるとしている。
Snapdragon Xシリーズはこれまで、最上位で12コアの「Snapdragon X Elite」、10コアの「Snapdragon X Plus 10-core」、8コアの「Snapdragon X Plus 8-core」がリリースされている。Snapdragon Xは、その中でも最廉価版となり、マルチコア最大クロックは3.0GHzに抑えられ、ブーストには非対応となる。
Snapdragon Xを搭載したデバイスは、2025年初頭にAcer、ASUSTeK Computer(ASUS)、Dell、HP、Lenovoなどからリリースされるという。
Google Workspaceが3月から値上げ 追加料金なしでGeminiが利用可能に
Googleは1月16日、企業・組織向けサービス「Google Workspace」の価格改定を発表した。新規ユーザーは既に新価格が適用されており、既存ユーザーについては、3月17日以降の請求から適用となる。
改定後の価格は下記の通り(年間プランの月額)。
- Business Starter:680円→800円
- Business Standard:1360円→1600円
- Business Plus:2040円→2500円
この価格改定にあわせ、従来は月額2260円が必要だった「Gemini Business」アドオンが廃止され、Business StandardとBusiness Plusでは、追加料金不要でGeminiの機能が利用可能となる。このため、これまでアドオンを契約していた人にとっては大幅な値下げとなる。
なお、Budiness Starterでは、GmailでのみGeminiを利用可能となっている。
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