瞬く間に売り切れた熱伝導ゲルのガンセットが再登場:古田雄介の「アキバPickUp!」(3/4 ページ)
厚みと幅を自由に調整できる熱伝導ゲル「えくすとりーむげる」の通常パッケージ版が登場して話題を集めている。また、AntecからはPCケースのトレンドを詰め込んだ「FLUX SE」が売り出された。
MSIからSocket AM5マザー&ASUSとギガバイトからIntel系低価格マザーが
マザーボードの新製品も複数登場している。
MSIからはSocket AM5に対応したAMD系モデルが5製品投入された。AMD X870E搭載の「MPG X870E EDGE TI WIFI」と「MAG X870E TOMAHAWK WIFI」、X870搭載の「X870 GAMING PLUS WIFI」、B850搭載の「MPG B850 EDGE TI WIFI」と「MAG B850 TOMAHAKW MAX WIFI」だ。価格は順に6万3000円前後/5万4000円前後/4万5000円前後/5万1000円前後/4万6000円前後となる。
いずれもATXサイズで、「MPG X870E EDGE TI WIFI」と「MPG B850 EDGE TI WIFI」は白を基調としたデザインを採用している。
Intel系では、LGA1851対応マザーボードが2モデル加わっている。ASUS JAPANからはIntel B860搭載の「TUF GAMING B860M-PLUS」、ギガバイトからH810搭載の「H810M GAMING WIFI6」が登場した。いずれもmicroATXサイズで、価格は3万8000円前後と1万8000円前後となる。
入荷したパソコンSHOPアークは「予算を抑えられる選択肢が増えたのはいいことですね。最近はゲーミングマシンを組むとなると25万円前後にラインがくるので、そこを少しでも下げられる“良品”を探している人は少なくないですから」と話していた。
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