ニュース
瞬く間に売り切れた熱伝導ゲルのガンセットが再登場:古田雄介の「アキバPickUp!」(2/4 ページ)
厚みと幅を自由に調整できる熱伝導ゲル「えくすとりーむげる」の通常パッケージ版が登場して話題を集めている。また、AntecからはPCケースのトレンドを詰め込んだ「FLUX SE」が売り出された。
「今どきのトレンドが詰まっています」――Antecの静音ケースが話題に
PCケース売り場で目立っていたのは、AntecのE-ATXケース「FLUX SE」だ。ラインアップはブラックのみで、価格は1万8000円弱となる。
2024年10月に登場した「FLUX」のバリエーションモデルで、左側面に強化ガラスパネルではなく吸音素材を配したパネルを採用しているのが特徴だ。左側面下方には通気口があり、下から上への空気の流れを作ることで、効率的に排熱する。
裏配線タイプのマザーボードが組み込めて、最長408mmまでのグラフィックスカードが挿せる点はFLUXと共通している。フロントにウォルナットの木枠をあしらっている点も、FLUXのブラックモデルと同じだ。
入荷したTSUKUMO eX.は「最近は光らせたい人と同じくらいに、排熱性と静音性の高さを求める人が多くいます。FLUX SEはまさにそこに刺さるケースですね。木材を使っていて、裏配線マザーにも対応しているなど、PCケースのトレンドを押さえた作りです。コスパも高いですし、FLUXと並んで人気を得そうです」と高く評価していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
GeForce RTX 5090/5080の枯渇が続く中でRadeon RX 7900 XTが人気上昇のワケ
先週に続き、GeForce RTX 5090搭載グラフィックスカードは店頭で姿を見られない状況だが、RTX 5080カードは若干市場に出回った。それでもほぼ枯渇という状態は変わらない。
折りたたみ式で開閉できるMini-ITXケースが話題に
折りたたみ構造とマグネットを使った電源付き小型ケースや、Western Digitalとキオクシアの新ストレージなどが登場した。コンパクトでも高速で大容量なPCが組みやすくなっている。
GeForce RTX 5090/5080搭載カード発売騒動で見えた、PCパーツ店舗のジレンマ
ウワサされていた、NVIDIAの次世代ハイエンドGPU「GeForce RTX 5090/5080」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁された。が、その直前に購入希望者が店舗近くの幼稚園に侵入するなどのトラブルが起きてしまった。その背景には、さまざまな事情が絡んでいる。
IntelはB860マザー、AMDはB850/B840マザー、共に漂う“熟成待ち”の気配
年明けのAMD B850/B840に続き、IntelからもCore Ulrta 200S対応の下位チップセットが登場した。が、新しい顔ぶれが並ぶマザーボード売り場はまだ始動していない感じがした。
Intel Arc B570搭載カードがASRockとSPARKLEから登場
今週は、Intel Xe2アーキテクチャ採用の新GPUを搭載したグラフィックスカードが売り出されている。また、パソコンSHOPアークはモナコインの取り扱いを終了した。



