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瞬く間に売り切れた熱伝導ゲルのガンセットが再登場:古田雄介の「アキバPickUp!」(1/4 ページ)
厚みと幅を自由に調整できる熱伝導ゲル「えくすとりーむげる」の通常パッケージ版が登場して話題を集めている。また、AntecからはPCケースのトレンドを詰め込んだ「FLUX SE」が売り出された。
先週(2月2日週)、複数のPCパーツショップにCWTP(CLOCK WORK TEA PARTY)の「えくすとりーむげる」が入荷して話題を集めていた。非導電性の熱伝導ゲルが約20cc入ったシリンダーと、塗布用の専用ガンをセットにしたパッケージで、価格は4600円弱となる。
「えくすとりーむげる」登場! タイムリー扱いでパッケージ版が店頭に
シリコンと酸化金属による熱伝導ゲルで、-50度〜150度までの温度下で使える。熱抵抗は0.03度(in2/W@30psi)。厚みを維持できるため、M.2 SSDや拡張カードのチップに塗布してヒートシンクとの細かな隙間を埋めるのに役立つ。
2024年7月にオリオスペックにて先行販売モデルが売り出されたが、大きな反響からすぐに売り切れとなった。今回はタイムリーが販売元となり、広く売り出されている様子だ。
オリオスペックは「先行モデルも好調でしたし、欲しい人は結構いそうです。チップの高さが違っていたりしても、コレがあればぴっちり固定できますから」と話していた。
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