「NVIDIAアプリ」でAIアシスタント「Project G-Assist」が利用可能に/Arm版Windows向けのGoogle ドライブアプリが正式版に:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月23日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Googleが最新AIモデル「Gemini 2.5」を発表
Gogoleは3月25日、最新のAIモデル「Gemini 2.5」を発表した。同モデルを使った「Gemini 2.5 Pro Experimental」は、既にGemini AI StudioおよびGemini Advancedユーザー向けのGeminiアプリで利用できる。
Gemini2.5は、応答する前に考えを推論し、パフォーマンス精度を向上させる思考モデルだ。大幅に強化された基本モデルと改善されたポストトレーニングを組み合わせることで、新しいレベルのパフォーマンスを実現している。今後、これらの思考機能を全てのモデルに直接組み込むことで、より複雑な問題に対処できるようにするという。
Gemini 2.5 Proは現在、100万トークンのコンテキストウィンドウを搭載しているが、近日中に200万トークンに対応する予定だ。前世代よりも優れたパフォーマンスを発揮し、テキスト、オーディオ、画像、ビデオ、さらにはコードリポジトリ全体など、さまざまな情報ソースからの複雑な問題を処理できるとしている。
Windows 11/10の3月プレビューパッチが公開
Microsoftは3月25日、Windows 11 23H2および22H2、Windows 10 22H2向けに2025年3月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11 24H2向けも3月27日(現地時間)にリリースされている。
Windows 11のバージョン24H2向けが「KB5053656」、23H2および22H2向けが「KB5053657」、Windows 10のバージョン 22H2向けが「KB5053643」となる。
Windows 11のバージョン24H2では、以下の機能が追加されている。
- AMDおよびIntelプロセッサ搭載のCopilot+ PCで、ライブキャプションとリアルタイム翻訳機能が利用可能になる。44を超える言語を英語に翻訳できる
- Copilot+ PCでは、セマンティックインデックスモデルを搭載して改良されたWindows Searchにより、Windows 11全体でドキュメント/写真/設定を簡単に見つけられるようになる
- ゲームパッドのキーボードレイアウトが、Windows 11のタッチキーボードで利用できるようになった。これにはボタンアクセラレータ(例:バックスペースの場合はXボタン、スペースバーの場合はYボタン)が含まれる
- タスクバーに新しいシステムトレイアイコンが導入され、Windows 11の絵文字やその他のパネルの見つけやすさが向上した。この変更は少数のデバイスから展開される
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