“普通すぎる”のがむしろいい! 1980円でUSBドングル+Bluetoothデュアル対応の「Xiaomi デュアルモード ワイヤレスマウス 2」を試す(1/2 ページ)
小米技術日本(Xiaomi Japan)はスマートフォンやタブレットを手掛けるメーカー……と思いきや、意外といろいろなものを作っている。今回はそんな中から、USBドングル+Bluetooth接続に対応する1980円の「Xiaomi デュアルモード ワイヤレスマウス 2」を試してみたい。
皆さんは「Xiaomi(シャオミ)」と聞いて、どのようなことを思い浮かべるだろうか。以前であれば「スマートフォン」「タブレット」といった声が出てきただろうが、最近はスマートバンド/スマートウォッチはもちろん、各種スマート家電やPC用周辺機器も手掛けている。
その中でもマウスは比較的手頃で、ラインアップも充実している。ITmedia PC USERでも、リリース時にいくつか紹介している。
先日「Xiaomi Store 浦和美園店」(さいたま市緑区)にプレオープンを取材した際に、筆者は1980円の「Xiaomi デュアルモード ワイヤレスマウス 2」を購入した。どのようなマウスなのか紹介したい。
多言語対応で説明書は“厚め”
XiaomiのスマートデバイスやPC周辺機器は、複数の国/地域で共通のパッケージで展開されることが多い。その場合、パッケージや取扱説明書は多言語版となっているのが原則だ。
ご多分に漏れず、本製品もパッケージと取扱説明書が多言語版だ。パッケージ正面と側面には日本語が見当たらないが、背面の製品説明にはきちんと日本語もある。
取扱説明書も多言語で、日本語を含む13言語で記載されている。それだけに、コンパクトながらも少し分厚い。最近は「説明書やユーザーサポートはこちら」といった感じで二次元コードとURLの記載された紙が1枚入っている製品も多いが、紙の説明書はあったらあったでありがたい。
1980円で「USBドングル+Bluetooth対応」
「デュアルモード」の名前の通り、本製品は付属のUSBドングルを用いる「2.4GHz帯無線」と、「Bluetooth Low Energy」(Bluetooth 4.0以降)を使った接続の両方に対応している。Bluetoothのマルチペアリング機能は非搭載なので、USBドングルとBluetoothでそれぞれ1台ずつ接続可能だ。
接続方法の切り替えは、本体裏面の電源スイッチで行うようになっている。USBドングルで接続する場合はドングルアイコンのある方に、Bluetoothで接続する場合はBluetoothロゴアイコンのある方にスイッチを入れればよい。
USBドングルはUSB 2.0 Standard-A接続で、出荷時は本体の裏ぶたを外すとアクセスできるホルダーに格納されている。
電源は単3形乾電池となるが、乾電池は別売となる。使い始める前に手配しておきたい。なお、連続駆動時間は公表されていない。
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