「NVIDIAアプリ」でAIアシスタント「Project G-Assist」が利用可能に/Arm版Windows向けのGoogle ドライブアプリが正式版に:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月23日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月23日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
NVIDIAアプリでAIアシスタント「Project G-Assist」が利用可能に
NVIDIAは3月25日、NVIDIAアプリをアップデートし、実験的なAIアシスタント「Project G-Assist」を公開した。NVIDIAアプリのDiscoverセクションからダウンロードできる。
Project G-Assistは、以下の要件を全て満たすデスクトップPCで利用できる。
- GeForce RTX 30/40/50シリーズのデスクトップGPU
- 12GB以上のグラフィックスメモリ
- Intel Pentium G シリーズ、Core i3/i5/i7 以上、またはAMD FX、Ryzen 3/5/7/9/Threadripper以上のプロセッサ
- Windows 11またはWindows 10
Project G-Assistは、ローカルで動作するSmall Language Model(SLM)を使用する。システムのボトルネックや電力効率の向上、ゲーム設定の最適化、GPUのオーバークロックといった設定を音声またはプロンプトによる自然言語でやりとりできる。
NVIDIAアプリの最新版では、他にもDLSSオーバーライドの機能拡張やディスプレイのスケーリング、ディスプレイの色の設定などが行えるようになった。
Arm版Google ドライブアプリが正式版に
Googleは3月24日、Arm版のWindowsで使えるGoogle ドライブアプリの一般提供を開始した。
SnapdragonのようなArmベースのプロセッサを搭載するWindows 11 PCで利用できる。これまでβ版として提供されていたが、今回で正式リリースとなった。β版ユーザーは正式版に自動で更新される。
なお、利用にはMicrosoft WebView2が必要だ。通常はWindows 11に含まれるが、削除している場合などにはインストールを促される。
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