MicrosoftがCopilot+ PCやWindows 11向けの新機能を紹介/OpenAIが営利企業化を断念 今後も非営利法人が運営:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、5月4日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Epic Games Store」の新たな収益配分や取り組みが発表される
Epic Gamesは5月2日、同社が運営するEpic Games Storeにて、6月から新たな取り組みを導入すると発表した。
2025年6月から、Epic Games Storeで販売されるアプリ1つあたりの年間収益が100万ドル以下の場合、デベロッパーが支払うストア手数料は0%になる。100万ドルを超えると、現在と同じくデベロッパーが88%、ストアは12%の収益分配が適用される。
また、6月からデベロッパーがEpic Games Storeをホストとする独自のWebショップを立ち上げることができる新機能をリリースする。「AppleやGoogleなどが法外な料金を請求するアプリ内購入に代わる、費用対効果の高い代替手段として、アプリ外購入をプレイヤーに提供できる」としている。なお、プレイヤーはEpic Webショップでの購入ごとに5%のEpic報酬を獲得できるという。
デノン/マランツ/Bowers & Wilkinsなどがハーマンインターナショナル傘下に
デノンやマランツ、Bowers & Wilkinsなどのオーディオブランドを持つマシモは5月6日、同社のSound Unitedコンシューマー向けオーディオ事業をSamsung傘下のハーマンインターナショナルに3億5000万ドルで売却する契約を結んだと発表した。
ハーマンのライフスタイル部門プレジデントであるデイブ・ロジャース氏は「今回の買収は、ホームオーディオ、ヘッドフォン、Hi-Fiコンポーネント、カーオーディオといった主要製品カテゴリーにおいて、ハーマンのコアオーディオ事業と事業展開を拡大するための戦略的一歩になる」とコメントしている。
この買収により、ハーマンにはJBL、Harman Kardon、AKG、Mark Levinson、Arcam、Revelに加え、Bowers & Wilkins、Denon、MarantzといったSound Unitedの世界トップクラスのオーディオブランドが加わることになる。
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