ニュース

LG Electronicsが31.5型スマートディスプレイをMakuakeで先行販売 自由なスタイルで利用可能な可動式スタンド付きモデルも

LG Electronics Japanが、4K表示対応の31.5型スマートディスプレイの新モデル「LG Smart Monitor Swing」など3製品を発表した。一般販売に先駆けて、クラウドファンディングサイト「Makuake」で5月20日に先行販売を実施する。

 LG Electronics Japanは5月13日、PCレスでの利用にも対応する4K(3840×2160ピクセル)表示対応の31.5型スマートディスプレイの新モデルを応援購入サイト「Makuake」において先行販売することを発表した。先行販売は5月20日に開始する予定で、想定価格から最大39%オフで購入可能だ。


LG Smart Monitor 32U880SA-W

LG Smart Monitor Swing 32U889SA-W

 新製品はスタンダードの「LG Smart Monitor 32U880SA-W」と、自由なスタイルで視聴できるホイール付き可動式フレキシブルスタンドをセットした「LG Smart Monitor Swing 32U889SA-W」の2モデルを用意しており、ディスプレイ部のスペックは両者で共通している。

 スマートディスプレイの要となるOSは、LGのスマートTVでもおなじみの「webOS」で、単体で各種動画配信サービスの利用も可能だ。webOSの操作はリモコンに加えてタッチ操作にも対応する(接続したPCやスマートフォンでのタッチ操作には対応しない)。

advertisement

 パネルは3840×2160ピクセルの31.5型IPS液晶で、DCI-P3比95%の広色域表示をサポートしている。また、ディスプレイの向きを変えることで表示の縦/横の向きを自動で変更できる「オートピボット機能」も内蔵している(webOSでの利用時のみ利用可能)。

 映像入力はUSB Type-C端子(DisplayPort Alternate Mode)とHDMI入力端子×2(を備えている。USB Type-C端子はUSB PD(Power Delivery)規格の給電端子(最大65W)やUSBハブ(USB Type-C端子×2)としても利用可能だ。

 ワイヤレス通信はWi-Fi 5(IEEE 802.11ac)とBluetooth 5.0に対応しており、「Miracast」「AirPlay」「Google Cast(Chromecast)」によりワイヤレス映像伝送や、Bluetoothオーディオデバイスへの音声出力にも対応する。

販売価格(スタンドは単体販売もあり)

 想定販売価格と、Makuakeにおける販売価格は以下の通りとなる。

  • LG Smart Monitor 32U880SA-W
    • 想定価格:12万9800円
    • 最速割:7万9180円(5台限定)
    • 超速割:8万1770円(10台限定)
    • 超早割:8万4370円(30台限定)
    • Makuake早割:8万5670円(50台限定)
  • LG Smart Monitor Swing 32U889SA-W
    • 想定価格:14万9800円
    • 最速割:9万4370円(5台限定)
    • 超速割:9万5870円(20台限定)
    • 超早割:9万7370円(50台限定)
    • Makuake早割:9万8870円(70台限定)
    • Makuake割:10万370円(100台限定)
    • 早割:10万4860円(100台限定)

 なお、ホイール付き可動式フレキシブルスタンドは「LG Smart Monitor Swing Stand」として単体販売も行われる。100×100mmのVESAマウントを備えるディスプレイに対応しており、想定価格は3万9800円、Makuakeでの販売価格は2万9800円(200台限定)だ。


利用イメージ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.