「Gemini in Chrome」搭載のGoogle Chrome 137が登場/AIチャットbot「Copilot for Gaming」が早期プレビュー版として登場:週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、5月25日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
GeForce RTX 5060シリーズで画面が映らない不具合 更新ツールを公開
NVIDIAは5月23日、GeForce RTX 5060シリーズのグラフィックスカードで、再起動時に画面が真っ暗になる場合があるとして、ファームウェアの更新ツールの提供を開始した。
NVIDIAによると、一部のレガシーマザーボードでGeForce RTX 5060 Ti、GeForce RTX 5060を利用すると、再起動時に画面が真っ暗になることがあるという。アップデートは症状が発生した場合にのみ適用するようにとのことだ。
なお、再起動中に画面が真っ暗になってしまい、ツールが実行できない場合には、以下の回避先を試してほしいとしている。
- 起動する前にシステムの電源を完全に切る
- マザーボードベンダーの最新のSBIOSを使用していることを確認する
- UEFIブートモードであり、Legacy/CSMではないことを確認する
- 代替グラフィックスソース(セカンダリーカードまたは統合グラフィック)を使用して起動する
- システムの電源を入れたら、グラフィックスドライバがインストールされたオペレーティングシステムが読み込まれるまで待つ
Operaが生成AI機能を統合したWebブラウザ「Opera Neon」を発表
Operaは5月28日、生成AI機能を統合したAIエージェントブラウザ「Opera Neon」を発表した。現在はα版だが、招待制で利用することが可能だ。将来的にはサブスクリプションベースでの提供となり、価格などの詳細は近日中に発表するとしている。
Opera Neonは、AIエージェントがネイティブに統合されており、Webを検索したり、表示しているページに関する質問に答えたりするなど、AIチャットに期待される機能のほとんどにアクセスできるとしている。
また、単にチャットを利用するだけではなく、ユーザーに代わってWebをナビゲートしたり、フォームへの入力、ホテルの予約、ショッピングなど、日常的なWebタスクを自動化したりできるとのこと。クラウドにホストされた仮想マシン内で動作するAI エージェントを採用しており、ユーザーがオフラインになっても作業を継続できるともしている。
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