理系じゃないとダメ? 英語は話せないと困る? NVIDIA社員が人生相談に答える「女子中高生向けオフィスツアー」を開催(1/2 ページ)
NVIDIAが先日、東京都内に在住する女子中学生/高校生を対象とするオフィスツアーを開催した。その模様をお伝えする。【訂正】
エヌビディア(NVIDIA日本法人)は7月31日、東京都内に在住する女子中学生/高校生を対象とするオフィスツアーを開催した。これは山田進太郎D&I財団が主催する「Girls Meet STEM in TOKYO 女子中高生向けオフィスツアー」の一環として行われたもので、抽選で当選した20人の女子中高生が集まった。
この記事では、オフィスツアー当日の様子をお伝えする。
【訂正:8月12日16時15分】「会社紹介」の部分について、一部事実と異なる記載がありました。おわびして訂正いたします
そもそも「Girls Meet STEM」って何?
「Girls Meet STEM」は、山田進太郎D&I財団が取り組んでいる女子中学生/高校生向けのツアー式プログラムだ。
その名の通り、Girls Meet STEMでは女子中学生/高校生に「STEM(科学/技術/工学/数学)」に関連する仕事や研究/学習をしている人や現場と“出会う”機会を提供している。その出会いを通して、自分がやりたいことや関心のあることを見つけるきっかけにつなげることを目的としているそうだ。
「Girls Meet STEM in TOKYO」は、同財団が東京都と連携して開催するプログラムで、参加対象は東京都内に在住または通学する女子中学生/高校生となる(参考リンク)。女子中高生向けオフィスツアーは東京都が「STEM分野魅力発信事業」として2023年度から開始したもので、2025年度からGirls Meet STEM in TOKYOの一環として開催されることになった。
今回のオフィスツアーは大きく「第1弾」「第2弾」の2期間に分けて開催され、両期間で合わせて50社以上の企業が協賛している。ツアーはリアルまたはオンラインでの実施となり、参加可能な人数(組数)は企業によって異なる。1回の申し込みで3社まで参加希望を出すことが可能で、企業が定めた定員を超えた場合は抽選で参加者が決まる。
エヌビディアのツアーは2024年夏に次ぐ2回目の実施で、第1弾企業の1社だ。20人を募集したところ、20人を超える応募があり抽選が行われたという。つまり、参加した女子中学生/高校生は抽選を“勝ち抜いた”ことになる。
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