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「古民家PC」を鑑賞できて「スニーカーPC」の選択肢が広がるアキバ:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
今週、オリオスペックで古民家PCの展示が始まった。また、クーラーマスターのスニーカーPCケースを使ったBTOモデルの取り扱いが広がった。
今週(8月3日週)から、オリオスペックの展示エリアで日本の古民家をモチーフにした自作PCが展示されている。数々のカスタムPCを手がけるTORUMOD氏によるもので、Thermaltake(サーマルテイク)が8月2日に開催した「Thermal Camp 2025」でも披露された作品だ。
アークのスニーカーPCは標準構成で37.5万円からスタート
同社のPCケース「The Tower 600」をベースにしている。同店では「当分の間展示しています」という。
また、個性的なマシンを我が物にできる機会も増えている。パソコンSHOPアークでは、今週からクーラーマスターのスニーカー型オープンフレームケース「Sneaker X」を使ったBTOモデルの取り扱いを開始した。
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標準構成はGeForce RTX 5070搭載のグラフィックスカードや、Core Ultra 7 265KのCPU、32GBのメモリ(DDR5-5600)、2TB SSDを組み込んで37万5000円となる。
Sneaker Xを採用したBTOマシンといえば、オリオスペックが2023年の年末から提供を続けているが、ここにきて新たな選択肢が広がったといえる。
パソコンSHOPアークは「思ったよりも普通のお値段で登場しましたね。机にどーんとインパクトを刻みたい人に、ぜひチェックしてほしいです」とプッシュしていた。
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