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「古民家PC」を鑑賞できて「スニーカーPC」の選択肢が広がるアキバ:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
今週、オリオスペックで古民家PCの展示が始まった。また、クーラーマスターのスニーカーPCケースを使ったBTOモデルの取り扱いが広がった。
ピラーレス&底面傾斜の柔軟ケース「O11D MINI V2」が登場
PCケースの新製品としては、Lian-Li IndustrialからATXマザーボード対応のピラーレスモデル「O11D MINI V2」が登場している。ホワイトとブラックがあり、ファン非搭載の標準モデルの価格は1万5000円弱となる。
光らない120mmファンを側面に2基+底面に3基備える「O11D MINI V2 FLOW」は1万7000円弱だ。
2020年12月に登場した「O11 DYNAMIC MINI」の後継モデルで、ラジエーターの厚みに合わせてマザーボードの固定位置を調整したり(microATX限定)、前面のインタフェースパネルの場所を変更したりできる柔軟性を踏襲している。
加えて、底部のファンブラケットを10度傾斜させた設計により、グラフィックスカードに効率的に風が送れるように工夫も施されている。電源ユニットは最長200mmまでのATX電源が対応可能だ。
TSUKUMO eX.は「人気のO11シリーズに属するコンパクトなケースで、最近のトレンドを押さえたデザインになっていますね。汎用(はんよう)ファンに強いLian-Liだけに、ファン非搭載の標準モデルが先行して売れるんじゃないかと踏んでいます」と話していた。
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