人気ブランドがコラボした“Razer×TAICHI”マザーボードが話題に:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
ASRockとRazerがコラボした、AMD X570/B550チップセット搭載TAICHIマザーボードが登場して話題を集めていた。Razerからは純正ケース「Tomahawk」シリーズも売り出されている。マシンをブランドで染め上げるプランがはかどりそうだ。
背面の配置が変えられるPCケース「O11 DYNAMIC MINI」が高評価
PCケースは、Lian-Liの「O11 DYNAMIC MINI」も複数のショップで高く評価されていた。価格は1万3000円前後となる。
サイズが約269.5(幅)×420(奥行き)×380(高さ)mmのコンパクトなケースで、ATX/micorATX/Mini-ITXに対応する他、横幅280mmまでのE-ATXマザーボードも組み込める。カラーはホワイトとブラックがあり、前面と左側面に4mm厚の強化ガラスを採用している。
最大の特徴は、背面のレイアウトを柔軟に変更できる点だ。マザーボード上部のスペースは25/65/100mmまで調整でき、下方に置かれた拡張ブラケットは3〜7スロットまで変えられる。
例えば、Mini-ITXマザーを組み込む場合、上部に65/100mmのスペースを確保してラジエーターを組み込んだり、上部の余裕を25mmに切り詰めつつ7段ある拡張ブラケットを最大限利用して外部インタフェースを充実させたりといった工夫が可能だ。
オリオスペックは「ATX対応ケースにMini-ITXマザーを組み込むと内部スペースを持て余すことがよくあるんですよね。O11 DYNAMIC MINIはよく考えられていて、簡単にレイアウトを調整して最大限にスペースを活用できるようにしています。手を出しやすい価格ですし、これは欲しい人が多いんじゃないかと思いますよ」と話していた。
関連記事
- 2020年“最後の大物”Radeon RX 6900 XT搭載グラフィックスカードが登場!
12月11日19時に、現行Radeonシリーズの最上位GPU「Radeon RX 6900 XT」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁となった。そして、やはりあっという間に枯渇状態に……。 - 「AMDさん、本当頼むよ」の声が聞こえてくる、書き入れ時を迎えるアキバ
書き入れ時の年末年始に向けて、価格的にも在庫的にも買いやすくなっているジャンルがある一方で、一向に入手困難な状況が改善しないジャンルもある。表題は、それを尋ねたときによく聞いた愚痴だ。頼むよ……。 - RTX 2080を確実に上回る実力! “手が届く”GPU「GeForce RTX 3060 Ti」発売前日レビュー
GeForce RTX 30シリーズの新GPU「GeForce RTX 3060 Ti」を搭載するグラフィックスカードが12月2日23時に発売される。この新たなミドルハイGPUの実力はいかほどのものか、NVIDIA自ら設計したグラフィックスカード「Founders Edition」を通してチェックしていく。 - Radeon RX 6800 XT/6800オリファンが新登場も、枯渇具合高まる
AMDのRadeon RX 6800 XT/6800を搭載した、グラフィックスメーカー独自基板モデルが売り出された。しかし、リファレンスモデル以上に入荷数が少なく、Web販売のみとするショップも多い。 - 11度の傾斜でマザーボードを搭載するMini-ITXケース「ROG Z11」が登場!
Mini-ITXケースでハイエンドパーツを組み込むニーズが増している中で、ROGブランドからモンスター仕様のケースが登場した。また、「初音ミクNT」の発売も始まっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.