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Radeon RX 6800 XT/6800オリファンが新登場も、枯渇具合高まる:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
AMDのRadeon RX 6800 XT/6800を搭載した、グラフィックスメーカー独自基板モデルが売り出された。しかし、リファレンスモデル以上に入荷数が少なく、Web販売のみとするショップも多い。
メーカー独自基板のRadeon RX 6800 XT/6800搭載グラフィックスカードは、先週の情報から2日ほど遅れ、12月4日19時に一斉販売された。「一斉」といっても販売モデルは数点と少なく、各ショップの入荷数も11月20日のリファレンスモデル販売時より少ない。
「年内に潤沢という夢はあきらめた方がいいですね」
TSUKUMO eX.は「週末、といいますか金曜日中に売り切れるでしょうね。とにかく数量が少ないですし、待っている人は多いですから」という。
初回入荷の少なさもあり、店頭を見送ってオンライン販売のみにかじを切るショップも複数ある。パソコンSHOPアークは「リファレンスモデルの販売時は50人ものお客さまが集まりました。仮に今回、同規模の人が集まると買えない人の割合がさらに増えますし、11月20日と比べてコロナ禍の警戒心も高まっていますから。総合的に判断しました」と説明する。
このような状況から、「年内に潤沢になるというのは諦めた方がいいでしょう」(ドスパラ秋葉原本店)と複数の店舗が口をそろえるが、4日に間に合わなかったメーカーのオリジナルモデルが後日出回る可能性はある。別のショップは「我々も予測はつきませんが、パラパラとは入ってくるでしょうね。そして、それも取り合いになるでしょう」と少し疲れたような口調で話していた。
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