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裏配線と表配線の両方に対応するASUSのGeForce RTX 5090カードが62.5万円でデビュー!:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)
お盆や年末は、エンスージアスト向けのハイエンドモデルな新製品が登場しやすい時期でもある。先週は、ASUS JAPANから同社の裏配線「BTFにも」対応するGeForce RTX 5090搭載カードが売り出された。
2025年1月の販売開始以来、長らく品薄傾向が続いたGeForce RTX 5090搭載グラフィックスカードも安定供給されるようになり、40万円以下から選べるようになっている。そうした中で、先週は久々に話題作が登場している。
先行モデルから4000円アップにとどまるBTF対応版の評判
まずはASUS JAPANのROG Astral GeForce RTX 5090 32GB GDDR7 BTF OC Edition」(ROG-ASTRAL-RTX5090-O32G-BTF-GAMING)だ。価格は62万5000円弱となる。
2025年1月に登場した「ROG Astral GeForce RTX 5090 32GB GDDR7 OC Edition」(ROG-ASTRAL-RTX5090-O32G-GAMING)をベースに、ケーブル配線を表に出さない同社の「BTF」規格に対応した専用給電アダプター「GC-HPWR」を追加したのが特徴だ。GC-HPWRを使わずに、標準的な補助電源ケーブルから給電することもできる。
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入荷したTSUKUMO eX.は「このクラスで裏配線を徹底する人は限られると思いますが、従来モデルから4000円高いだけなので、どうせならと選ぶ人も出てきそうですね」と話していた。GeForce RTX 5090カードの需要は一時期と比べて落ち着いたものの、一定の需要はキープされているという。
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