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4日間で入場者数26万人超え! 「TGS2025」で中身を隠せるPCや小型PCをたくさん見てきた!東京ゲームショウ2025(3/4 ページ)

9月25日~28日にかけて幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「東京ゲームショウ2025」は、多くの入場者で賑わっていた。ステージイベントや最新モデルなど、気になるモノを見て回った。

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バッテリー着脱式「GPD WIN5」を展示したGPD Technologyブース


GPD Technologyのブース

 天空が国内代理店を務める中国GPD Technologyのブースでは、9月25日に海外クラウドファンディングサイトIndiegogoでキャンペーンを開始したポータブルゲーミングPC「GPD WIN 5」を披露していた。


「GPD WIN 5」。ポータブルゲーミングPCなのにケーブルを外せないのには理由がある

 本機は、ディスプレイの両側にゲームコントローラーを取り付けた、いわばプレイステーション・ポータブルタイプのポータブルゲーミングPCだが、バッテリーを内蔵していない。

 自宅ではAC電源と接続し、外出時や電源が近くにない場所では着脱式の専用バッテリーを取り付けて使用する。

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 担当者によれば、「ポータブルゲーミングPCを含む小型PCでは、まれにバッテリーが膨らむといった課題が生じていた。修理のために数日使えないのは不便なので、普段は本体へバイパス給電でゲームを楽しみ、必要なときにだけバッテリーを取り付けられるようにした」とのことだ。

 バッテリーは背面にあるポゴピンで接続となるので、ケーブルに煩わされることはない。


バッテリーを取り付けるポゴピン

専用バッテリーパックには対応するポゴピンが取り付けられており、これにより電力を本体へ供給できる

バッテリーパックを装着したところ

 今のところ、専用バッテリーパックの別売は決まっていないとのことだが、予備を購入できるようオプションでの提供を期待したい。

 その他、コントローラーを専用プレートで隠してビジネス利用もできるポータブルPC「GPD WIN Max 2 2025」や、非常にコンパクトな「GPD WIN Mini 2025」のブラックモデルとホワイトモデルも展示していた。


「GPD WIN Max 2 2025」

「GPD WIN Mini 2025」のブラックモデル

「GPD WIN Mini 2025」のホワイトモデル。ちょっとおしゃれだ

「AYANEO Pocket AIR Mini」も展示していたAYANEOブース


AYANEOブース

 AYANEOブースでは、安価でコンパクトなAndroidゲーム機「AYANEO Pocket AIR Mini」を展示していた。


「AYANEO Pocket AIR Mini」

筆者の手と比べてわかるように、コンパクトサイズだ

 AYANEO Pocket AIR Miniは、1280×960ピクセル表示に対応した4.2型ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート最大60Hz、輝度は最大500ニトに対応するレトロゲームを楽しむためのAndroidゲーム機だ。

 SoCにMediaTekのHelio G90Tを、メモリとストレージはモデルにより2GB/32GBと3GB/64GBを採用する。microSDメモリーカードスロットもあるので、データ容量の増加にも対応している。

 その他、AYANEOのサブブランドから「KONKR Pocket FIT」、ジョイスティックやABXYボタンなど操作部のみをモジュール化して自由に取り替えられるポータブルゲーミングPC「AYANEO 3」、2画面Androidゲーム機「AYANEO Pocket DS」、2画面ポータブルゲーミングPC「AYANEO FLIP 1S DS」などの実機も展示していた。


6型のAndroidゲーム機「KONKR Pocket FIT」

KONKRを推しているように見受けられる展示方法だった

Windows搭載の7型ポータブルゲーミングPC「AYANEO 3」

「AYANEO Pocket DS」は折りたたみ式の2画面Androidゲーム機だ

「AYANEO FLIP 1S DS」はWindows搭載の2画面(7型と4.5型の)ポータブルゲーミングPCだ

 レトロゲーム愛好家から、出先でも本格的にPCゲームを楽しみたい人まで、さまざまな層のニーズにかなうモデルの多いブースであった。

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