イーロン・マスク氏がオープンソースのオンライン百科事典「Grokipedia」公開/Webポータルサイト「gooポータル」のサービス提供、11月25日で終了:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月26日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
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イーロン・マスク氏がオープンソースのオンライン百科事典「Grokipedia」を公開
イーロン・マスク氏が率いるxAIは10月28日、オンライン百科事典「Grokipedia」を一般公開した。現在はバージョン0.1としており、誰でも無料で利用できる。
マスク氏は以前からWikipediaは中立的ではないとして、代替サービスの必要性を主張していた。
GrokipediaはGrokによって記事のファクトチェックを行うのが特徴としており、「バージョン1.0は10倍良くなるだろうが、0.1でもWikipediaより優れている」とアピールしている。
現時点での記事数は88万本以上の記事が公開されているが、Wikipediaからコピーしたものが多く含まれていることも指摘されている。なお、Wikipediaの記事数は執筆時点で6567万本以上となっている。
Webポータルサイト「gooポータル」のサービス提供が11月25日で終了
gooは10月24日、ポータルサイト「gooポータル」の提供を11月25日に終了すると発表した。28年の歴史に幕を下ろすことになる。
gooは当初、NTTグループがロボット型検索エンジンとして提供を開始したもの。当時、ディレクトリ型が主流だった日本の検索市場としては先進的な試みだった。1998年にはポータルサイトへとサービスを拡大し、フリーメールの「gooメール」などのサービスも開始した。
なお、ポータルサイトの終了に先立ち、「gooニュース」や「goo blog」「教えて!goo」などのサービスが既に提供を終了しており、gooメールは2026年2月25日にサービスを終了予定となっている。
同社では、gooポータルの代替サービスとして「dメニュー」の利用を呼びかけている。
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