レビュー

“家中どこでもコンセント”を実現 日常で使いたくなる実売1.5万円のポータブル電源「BLUETTI AORA 10」を試す(2/3 ページ)

携帯型ゲーム機でダラダラ遊んでいると突然やって来るバッテリー切れ。コンセントのある場所まで移動するのはかなり面倒だ。「コンセントがここに来い」という夢を実現するポータブル電源「BLUETTI AORA 10」を試した。

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 BLUETTI AORA 10はBluetoothにも対応しており、スマートフォン向け公式アプリ「BLUETTI」を使うことで、BLUETTI AORA 10の管理や監視、充電、設定、調整を行える。また後述するLEDライトの色を白色から暖色へ、またはSOSモードへと切り替えることもできる。


BLUETTI AORA 10の天面にアプリダウンロードサイトへのQRコードがプリントされている。探す手間が省けて良い

アプリ表示の例。電力が見える他、充電モードや運転モードの設定、LEDライトのオン/オフや切り替えなども行える

こちらはアプリを使ってLEDライトをオンにして「寒色」を選んだ状態

こちらは「暖色」を選んだLEDライトの色味だ。本体に触れることなく操作できるのは結構便利である

 本体外観もチェックしてみよう。


パッケージに含まれるもの。本体の他、シガーソケットケーブルとAC充電ケーブル、そして取扱説明書などの紙類が付属する

 正面にはDC出力ボタン、電源ボタン、AC出力ボタン、表示パネルやUSBポート類やDC出力ポートが並ぶ。

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電源オン時のパネルの表示。現在ECOモードで、残量は100%、入力も出力もしておらず、残り時間が39.2時間であることが分かる

 右側面にあるのはAC出力ポートとAC入力ポートだ。また、持ち運びが容易になるハンドルも搭載している。


右側面。AC出力ポートとAC入力ポートが並ぶ。上部に見えるのはハンドルだ

 左側面には吸気口とXT 60 DC/PV入力ポートがある。


左側面

シガーソケットケーブルとXT 60 DC/PV入力ポート

 背面には、LEDライトとLEDライトボタンがあり、非常時にはランタンとして使える。


大きなLEDライトを搭載する。その右側にうっすらと見えているのがLEDライトボタンだ

 サイズは実測値で200(幅)×142(奥行き)×109(高さ)mmとコンパクトだ。なお、重さは実測値で1838gであった。ハンドルが付いているおかげで、軽々と持てるのがありがたい。


ハンドルがあるので持ち運びしやすい

 では、実際に使ってみよう。

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