60%サイズなのに100キーある“キー分割”キーボード「Hesper64(100)」を試す 革新性に挑戦する価値はアリ:武者良太の我武者羅ガジェット道(3/4 ページ)
60%キーボードのサイズ感と多機能を両立した中国Nicsの「Hesper64(100)」をレビューする。1つのキーを上下に分割し、異なる機能を割り当てる独自機構の操作性やカスタマイズ性を解説。習得コストは高いが、コンパクトさと入力効率を追求するユーザー必見の新機軸モデルだ。
サブキーのカスタマイズはブラウザで行う
ここまで身体が馴染んできたら、左側のサブキーを使っていきましょう。とはいえ初期状態では何も設定されていないので、お好みのショートカットなどを登録しましょう。USBケーブルでHesper64(100)とPCを接続し、Chrome系のブラウザでVIA系キーボードのコンフィグレーターサイト「usevia.app」にアクセス。「SETTINGS」の「Show Design tab」をオンにします。そうです、Webブラウザ上でキーボードの割り当て設定などを行います。
Hesper64(100)のユーザーマニュアルページからHesper64_VIA_JSONのデータをコピーして、テキストファイルにペーストします。「Hesper64_VIA.JSON」の名前で保存して、「DESIGN」→「Load」で読み込ませ、「CONFIGURE」でHesper64(100)を選択します。
ところでHesper64(100)は商品のバリエーションがあり、フルバージョンには英字部分のデュアルアクションキーを通常のキーとして使える交換キーとキースイッチが付属しています。デュアルアクションが不要なキーは通常のキーとして使えるように交換できるので、サブキーの設定と同時に自分好みの物理キー配置設定も行ってしまいましょう。
どうしてもデュアルアクションのキータッチに慣れなかったら、英字部分を全て通常のキーに変更してしまうという手もあります。60%キーボードでありながら、上部の数字キーにファンクションキーがあるだけでも、価値を感じる人がいるかもしれません。また、一部のキーだけをデュアルアクションキーにして自分好みのキーボードを作り上げるというカスタマイズ性もあります。
サブキー→メインキーの順番で外すと作業がしやすい。最初のうちだけでしょうか。キーキャップを外すにはかなりチカラを込める必要がありました。そして、勢いよく外すと小さなスプリングがどこかに飛んでいってしまい、なくしてしまいかねないので注意しながら作業しましょう
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