Ryzen AI Max+ 395搭載で驚異の性能 着脱バッテリー&水冷対応の「OneXFly APEX」と天空オリジナルUMPCを見てきた(1/3 ページ)
天空が、中国One-Netbook Technology製ポータブルゲーミングPC「OneXFly APEX」の国内発売を決定した。価格は34万9800円からで、2月24日午前9時59分までの予約
天空は2月19日、中国One-Netbook Technology製ポータブルゲーミングPC「OneXFly APEX」と自社オリジナルの超小型ノートPC「TENKU Pocket 8」のお披露目会(発表会)を都内で開催した。OneXFly APEXは3月中旬、TENKU Pocket 8は2月26日の発売を予定しており、天空が運営する店舗/ECサイト「ハイビーム」での販売価格は以下の通りとなる。
- ONEXFly APEX(通常モデル):34万9800円(※1)
- ONEXFly APEX(水冷対応モデル):35万9800円(※1)
- Frost Bay(ONEXFly APEX 水冷対応モデル用水冷ユニット):2万9800円(※2)
- TENKU Pocket 8:9万4800円(※3)
(※1)2月24日午前9時59分までの予約で2万円引き
(※2)2月24日午前9時59分までの予約で4800円引き
(※3)2月24日午前9時59分までの予約で1万円引き
ユーザーの求める“全て”が詰め込まれたOneXFly APEX
OneXFly APEXは、APU(GPU統合型CPU)として「Ryzen AI Max+ 395」(CPUコア16基32スレッド/最大5.1GHz)を搭載している。GPUコアとして「Radeon 8060S」(40コア)を統合し、ピーク性能50TOPSのNPU(XDNA 2アーキテクチャ)を備える本APUは、いわゆるSoC(System On a Chip)としては“モンスター級”だ。
天空の山田拓郎社長は「(OneXFly APEXは)ユーザーが求める、ありとあらゆる声を形にした製品だ」と語る。
OneXFly APEX。One-NetbookのポータブルゲーミングPCは、クラムシェル/2in1タイプを「OneXPlayer」、コントローラー一体型を「OneXFly」とブランドを分けて展開している
天空では「48GBメモリ/1TB SSD」構成を販売
OneXFly APEXについて、海外では「32GBメモリ/1TB SSD」「64GBメモリ/2TB SSD」「128GBメモリ/2TB SSD」という構成も存在するが、天空で取り扱うのはスタンダード版と水冷対応版共に「48GBメモリ/1TB SSD」という構成となる。
人によっては「もっとメモリが欲しい」「もっとSSDを大きくしてほしい」と思うかもしれないが、山田社長の言葉を借りると、ポータブルゲーミングPCとしては「頭一つ抜けている」。
本製品は両端にゲームパッド(コントローラー)のある「Nintendo Switch」スタイルで、1920×1200ピクセル解像度で最大120Hz駆動(可変リフレッシュレート対応)の8型ディスプレイを搭載する。
このディスプレイはネイティブランドスケープ(横長表示を基準とした)設定で、sRGBの色域カバー率は100%と色再現性も高い。
本製品は「GPD WIN 5」を彷彿(ほうふつ)とさせる交換可能なバッテリー駆動に対応しており、その容量は85Whと大きめだ。このバッテリーは自立用キックスタンドも備えている。
水冷対応モデルは120W駆動が可能に
本製品は、コントローラー一体型ながらも、別売の水冷ユニット(Frost Bay)と接続できる「水冷対応モデル」があることも大きな特徴だ。
Frost Bayを用意すると、Ryzen AI Max+ 395の設定上限TDP(熱設計電力)である120W駆動が可能となる。Frost Bayがない場合でも、「2基の高性能ファン」「純銅製ヒートパイプ」「大型アルミニウムフィン」からなる空冷システムによって最大80W駆動が可能だ。
高速なSSDを搭載 ゲームコントローラーは人間工学に基づく設計
ストレージの1TB SSD(M.2 Type 2280)は、読み出し最大毎秒7100MB/書き込み最大毎秒6500MBというハイスペック仕様となっている(PCI Express 4.0 x4対応として)。増設用のMini SSDスロットも備えているので、容量が不足する場合はここに最大2TBのMini SSDを装着可能だ。
Mini SSDをうまく使えば大容量ゲームを安心してインストールできる他、オンデバイスLLMも快適に使えるだろう。
ゲームパッドは、人間工学に基づいたグリップと、押し込み深さを2段階に調整可能なトリガーを採用している。
Xbox Full Screen Experienceに対応 インタフェース類も充実
本製品は、Microsoftが提供する「Xbox」アプリの全画面表示(Full Screen Experience)にも対応している。プリインストールされた管理アプリ「OneXConsole」と併せて使えば、コントローラー“だけ”でゲームを快適に楽しむことができる。
インタフェース類は、USB4端子、USB 3.2 Type-C端子、USB 3.2 Standard-A端子、Mini SSDスロット、microSDメモリーカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャックを備える。USB 3.2 Standard-A端子の搭載は、One-Netbookのジャック・ワンCEOの“こだわり”だという。
ワイヤレス通信は、Wi-Fi 6E(6GHz帯対応のIEEE 802.11be)とBluetooth 5.2に対応する。
天空ではオプション製品も用意
天空では、OneXFly APEXのアクセサリーも取り扱う。交換可能バッテリーの他、それを充電するための専用ドック、バッテリーとデバイスを接続するための専用ケーブルも用意する。
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