驚きの静音性とロングバッテリー! 14型有機EL搭載のCopilot+ PC「Zenbook 14 UM3406GA」レビュー(1/5 ページ)
ASUS JAPANの「Zenbook 14 UM3406GA」は、14型有機ELディスプレイと約1.28kgの軽量スリムボディーを両立した最新のCopilot+ PCだ。各種ベンチマークを通じ、本製品がモバイルPCとしての実力をチェックした。
ASUS JAPANの「Zenbook 14 UM3406GA」は、14型有機ELディスプレイを備えたスリムで約1.28kgと持ち運びやすいモバイルPCだ。CPUにAMD Ryzen AI 7 445を採用するCopilot+ PCでもある。
バッテリー駆動時間の長さとその際のパフォーマンス、静かな動作音といった、普段使いで気になる部分を高いレベルでまとめ、快適に利用できるPCを実現している。そのように判断するに至った経緯を、これからお伝えしたい。
スタイリッシュなデザインにタッチ対応の有機ELパネルを採用
Zenbook 14 UM3406GAは、同じシリーズの「UM3406KA」からCPUをRyzen AI 300→Ryzen AI 400シリーズにアップグレードしたモデルだ。Ryzen AIという名前からも分かる通り、NPUを統合しておりローカルAIを扱える。それに加え、ボディーはスリムなデザインで1.2kg台という軽さを受け継いでいる。OSはWindows 11 Homeを採用し、Microsoft 365 Personal(24カ月版)またはOffice Home & Business 2024 オプション付きもバンドルされている。
ボディーカラーは、非光沢の「ジェイドブラック」だ。天板部はフラット形状なこともあって全体的には落ち着いた雰囲気だが、数本の光沢ラインがアクセントになっており、スタイリッシュな印象を受ける。
ただ、ブラックだけあって全体的に指紋が目立ちやすい。そもそも光沢ありのタッチ対応ディスプレイなので、クリーニングクロスを用いた定期的な掃除を心がけたい。
なお、ボディーサイズは約312.4(幅)×220.1(奥行き)×14.9(厚さ)mm、重量は公称値が約1.28kgで、実測値は1.299kgだった。
ディスプレイは1920×1200ピクセル表示に対応した14型で、タッチ操作対応の有機ELパネル(OLED)を採用している。DCI-P3 100%の広色域とDisplayHDR 500 True Black認証を得ており、鮮やかな色彩と引き締まった黒の画面が目を引く。
ただし、光沢仕様ゆえ周囲や天井の照明などは映り込み、タッチ操作を行うと指紋などがやや目立つ。
有機ELパネルの採用を受けて、焼付き防止機能も用意されている。ユーティリティーの「My ASUS」を起動し、「デバイス設定」→「オーディオ&ビジュアル」と進んで「ASUS OLED Care」から設定可能だ。
ベゼル上部には、プライバシーシャッター付きで約207万画素のWebカメラも内蔵する。Windows Hello対応のIRカメラと、アレイマイクも内蔵している。ディスプレイのヒンジは約180度まで開くことが可能だ。タッチ対応だからというのもあるが、対面でプレゼンしたりする際にも便利だろう。
キーボードはテンキーレスの日本語84キーで、LEDバックライトを備える。主要なキーピッチは約19.05mm、キーストロークも約1.4mmと十分にある。主要なキーについては快適に入力できるが、「\」キーの幅が狭く、BackSpaceとの間隔も狭いところが気になった。
本製品の英語キーボードモデル(そもそも「\」キーがない)では、キーの幅が一定なので、一部で幅の狭いキーが生まれるのは非英語キーボードゆえの仕様のようだ。また、電源ボタンが「Print Screen」と「Delete」に挟まれた位置にあるが、電源ボタンのみ押下圧が硬めにされているのでタッチするだけで判別可能だった。
インタフェースは左右の両側面にある。左側面にはUSB 3.2 Gen 1 Standard-A端子、右側面にはHDMI出力とUSB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、オーディオ入出力といった各端子が並ぶ。2基のUSB Type-C端子はどちらもデータ転送と映像出力(USB Alternate Mode)、USB Power Deliveryの給電対応だ。
モバイルPCなので、ポート数と種類は必要最小限といったところだ。無線LANはWi-Fi 6E、さらにBluetooth 5.4が利用可能となっている。
USB Type-C端子を備えたACアダプターは、出力68Wタイプ(最大21V×3.4A)のものが付属する。重量は実測で206g、サイズは6(幅)×6(奥行き)×3(厚さ)cmで、ケーブルが一体型だ。プラグも折り畳み式ではないため、バッグの中ではそれなりに存在感がある。
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