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中国GPDがMCIO 8i採用のミニデスクトップPC「GPD BOX」と外付けGPUドック「GPD G2」を発表

中国GPD Technologyが、世界初となるMCIO 8i接続インタフェースを搭載したミニPC「GPD BOX」と、同じくMCIO 8iを搭載した外付けGPUドック「GPD G2」を発表した。

 中国GPD Technologyは4月27日(現地時間)、MCIO 8i接続インタフェースを搭載したミニPC「GPD BOX」とMCIO 8i搭載外付けGPUドック「GPD G2」を発表した。


GPD BOX(画像左)とGPD G2(画像右)

 GPD BOXは、CPUにPanther Lake(開発コード名)を採用しており、上位モデルではIntel Core Ultra X7 358Hプロセッサ(16コア16スレッド/最大4.8GHz)を、標準モデルではCore Ultra 7 356Hプロセッサ(16コア16スレッド/最大4.7GHz)を搭載する。

 メモリはそれぞれ最大64GBのLPDDR5x-8533と最大32GBのLPDDR5x-7500で、M.2スロットを2基備え、上位モデルではPCIe 5.0 ×4対応×1基とPCIe 4.0×4対応×1基を、標準モデルではPCIe 4.0 ×4対応×2基で、どちらも合計で最大8TBを搭載可能としている。

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 GPD BOXでは、ミニPCとして世界で初めて接続インタフェースにMCIO 8iポートを採用したとアピールする。これまでミニPCと外付けGPU(eGPU)を接続するにはUSB4やThunderbolt、OCuLinkなどが主流となっていたが、今回採用されたMCIO 8i(PCIe 5.0 ×8)では、OCuLink(PCIe 4.0 ×4)の最大4倍の帯域幅を持ち、最大512Gbpsの双方向帯域幅を備える。

 なお、MCIO 8iインタフェースを搭載するのは上位モデルのみとなっている。各モデルで共通するインタフェースは、USB 3.2 Gen2 Standard-A×4基、USB4 v2.0×2基、DisplayPort 2.1×1基、HDMI 2.1×1基、2.5GbE LAN×2基、3.5mmヘッドセットジャック×1基などだ。


GPD BOX前面にあるインタフェース(画像はGPDの微博記事より引用)

背面にあるインタフェース(画像はGPDの微博記事より引用)

 ボディーサイズは約175(幅)×134(奥行き)×39.5(高さ)mm、重量は約940gだ。TDPは15W~80W、デュアルファン設計でCPUとSSDを冷却し安定したパフォーマンスを保つとする。

 一方のGPD G2は、世界で初めてMCIO 8iとUSB4 v2.0のデュアルポートを搭載したeGPUドッキングステーションだ。GPD BOXの上位モデルが搭載するMCIO 8iと接続することで、GeForce RTX 4090使用時の性能ロスが2%に抑えられるとしている。

 インタフェースは、MCIO 8i×1基、USB4 v2.0×1基、USB 3.2 Gen2 Standard-A×2基、有線LAN×1基などを備えている。ボディーサイズは約157.3(幅)×119.8(奥行き)×182(高さ)mmだ。

 なお、GPD製品の代理店である天空が国内での取り扱いを予定している。


GPD G2のインターフェース(画像はGPD G2製品ページのスクリーンショットより)

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